「Twitterやってるけど鍵垢なんだよね」
このように使われる「鍵垢」という言葉をご存知でしょうか?
SNSでよく使われる言葉ですが、くわしい意味はわからないという方も多いかと思います。
今回はこの「鍵垢」の意味・使い方について解説します。
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「鍵垢」とは?
「鍵垢」とは「鍵のかかったアカウント」のことです。
ツイッターやインスタグラムでよく用いられます。
アカウントを「鍵垢」にすることで、鍵のかかったドアのように、他の人から投稿を見られなくすることができます。
「鍵垢」の投稿を見るためにはフォローリクエストを送り、承認される必要があります。
「鍵垢」のメリット
「なぜわざわざアカウントに鍵をかける必要があるの?」と思う方もいるかと思います。
「鍵垢」のメリットは「他人の目を気にせずに本音の投稿ができる」ことです。
愚痴や悪口など本当は言いたいけど言えないことを書きたいと思っても、「誰かに見られたらどうしよう」と考えると投稿することができません。
そこで通常使い用の「通常垢」と、少し言いにくい本音を書く「鍵垢」を使い分けている人も多くいます。
このように「通常垢」とは別で持っている「鍵垢」は「裏垢」とも言われます。
次は「鍵垢」の使い方をみていきます。
「鍵垢」の使い方・例文
「会社の愚痴は鍵垢をうまく使うことで発散している」
会社などの愚痴を溜め込んでしまうと大きなストレスになりますよね。
ストレス社会の現代では「鍵垢」を使ってストレスを発散している人も多くいます。
フォローされていなければ大丈夫と思って会社の悪口を書いてしまうと、閲覧自体は可能なため身バレする恐れもあります。
確実に見られないようにするためには「鍵垢」にするのがよいでしょう。
鍵垢外してもっと多くの人と繋がろうと思う
鍵垢には見られたくない投稿を見られずに済むというメリットもありますが、フォロワーをなかなか増やすことができないというデメリットがあります。
実際「鍵垢」にしてしまうとほとんどフォローリクエストがくることはなくなります。
もっと多くの人と繋がりたい場合には「鍵垢」ではない方が有効です。
「鍵垢」のまとめ
ここまで「鍵垢」の意味、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「鍵垢」についてまとめておきます。
「鍵垢」とは「鍵のついたアカウント」のこと。
「鍵垢」による投稿はフォロワー以外の人はみることができない。
会社の愚痴など見られたくない投稿がある場合には「鍵垢」にするのが有効。
以上、「鍵垢」の解説でした。