『初回限定特典として舞台袖の映像が入っていた』
このように使われる「舞台袖」という言葉をご存知でしょうか?
「舞台袖」はその名のとおり舞台用語で、舞台裏などを表す際に使われている言葉です。
この記事ではこの『舞台袖』の意味や使い方について解説します。
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Contents
「舞台袖」とは?
「舞台袖」とは「舞台場における両端のエリア」を意味します。
「舞台袖」は観客からは見えないエリアになっているため、準備などに使われることが多いです。
下図の①と②が「舞台袖」になります。
┏━┳━━━━━━━━┳━┓
┃①┃↓‥ステージ‥↓┃②┃
┣━┻━━━━━━━━┻━┫
┃‥┏━━━━━━━━┓‥┃
┃‥┃‥↑‥客席‥↑‥┃‥┃
┃‥┗━━━━━━━━┛‥┃
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舞台用語では客席から見て左側を「下手」、右側を「上手」と呼ぶため、上の図の①が「左袖」、②が「右袖」と呼ばれます。
次は「舞台袖」の使い方を例文でみていきます。
「舞台袖」の使い方・例文
「舞台袖」は以下のように使われます。
例1:「次の出番に備えて舞台袖で待機中」
例2:「実は舞台袖では時計を見ながら司会の男性が焦っていた」
例3:「舞台袖の映像がみてみたい」
「舞台袖」のまとめ
ここまで「舞台袖」の意味、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「舞台袖」についてまとめておきます。
「舞台袖」とは「舞台場の両端にある観客からは見えないエリア」
観客から見て左側の端を「下袖」、右側の端を「右袖」という。
主に劇の準備に使われ、演者の待機や荷物などが置かれている。
以上、「舞台袖」の解説でした。