ネットワークがうまくつながらないんだ
インフラエンジニアに相談してみよう
この「インフラ」について解説します。
Contents
インフラとは?
「インフラ」とは「生活の基盤になるもの」という意味です。
英語では「infrastructure:基盤、下部組織」になります。
インフラは主に、公共インフラと社内インフラ(ITインフラ)の2つに分けられます。
くわしくみていくよ
インフラ整備とは?
「インフラ」は「整備」という言葉と一緒に用いられることが多いです。
「街づくりのために、まずはインフラ整備をする」といった使い方がされます。
インフラ整備とは、公共インフラを整備することです。
公共インフラには以下のようなものがあります。
・エネルギー(電気、ガス、水道)
・交通機関(バス、電車、飛行機)
・施設(学校、病院)
・通信機関
家電のような個人で使うものではなく、「水」や「電気」のように全ての人が共通で使うものが公共インフラだよ
エネルギーに関するインフラの整備
日本はエネルギーに関するインフラがとても発達しています。
水道水も安全に飲むことができ、停電が起こることも少ないです。
これは日本のエネルギーのインフラ整備が進んでいる証拠です。
ただし、日本はインフラ整備が整っていますが、他の国(特に発展途上国)ではインフラ整備が進んでいない地域も多く、水道水を飲むとお腹を壊したり、満足に電気が使えないこともあります。
交通機関に関するインフラ整備
交通機関のインフラ整備には、「バスや電車の本数の増加」、「路線の改修」、「空港の開港」などが挙げられます。
交通機関は人の多い東京が特に発達しており、非常に短い間隔で電車も通っています。
逆に地方では交通機関が発達していない地域も多く、田舎では1時間に一本しか電車が通っていなかったりすることもあります。
初めて東京行った時には電車は早く乗らなきゃって思ってたけど、山手線はすぐに次がくるから急がなくても大丈夫なんだとあとで気づいたよ
施設のインフラ整備
学校の追加、病院の追加などが施設インフラの整備にあたります。
少子高齢化の日本では、今後は病院の追加の需要が高まると考えられています。
通信機関のインフラ整備
目には見えにくいですが、身の回りには多くのケーブルが溢れています。
このケーブルの太さを変えたり、本数を増やすことでより高速で安定したネットワークの構築が可能になります。
今は5G回線のインフラ整備が注目されているんだ
インフラエンジニアとは?
社内(IT)インフラを整備することがインフラエンジニアの仕事です。
社内インフラには以下のようなものがあります。
・パソコン
・サーバー
・ネットワーク機器
・各種アプリケーション
インフラエンジニアの仕事はそれ自体がお金になることは少ないですが、ないととても困ってしまう縁の下の力持ち的な存在です。
また多くの場合、インフラエンジニアはIT関連の何でも屋だと思われることが多く、メールが繋がらない場合や、PCのセットアップなど幅広く対応を求められます。
インフラエンジニアの仕事 パソコンの整備
パソコンに関連するトラブルの対応はインフラエンジニアの仕事の1つです。
「パソコンが壊れたから修理する」、「新入社員や転職者用にパソコンを用意する」などが挙げられます。
社員が多いほどパソコンのトラブルも多くなるね
インフラエンジニアの仕事 サーバーの整備
サーバーの整備には「社内共有サーバー」や「WEBサーバー」の作成があります。
社内共有サーバーの作成
社員各々のパソコンに情報が入っていると、それを共有することができません。
このため、社内みんなで扱うためのサーバーを用意&管理をする必要があります。
社内共有サーバーには貴重な情報が入ることも多いため、セキュリティや助長性の確保が求められます。
WEBサーバーの作成
また、インフラエンジニアの大きな1つにWEBサーバーの作成があります。
例えば、新しくWEBサイトを作成する場合にはプログラムを保管するためのサーバーが必要になります。
インフラエンジニアは用途に合うサーバーを選んでWEBサーバーを構築をします。
最近ではAWSっていうクラウドのサーバーを使いこなすことも求められているよ
インフラの使い方・例文
「発展途上国にはインフラ整備が必要だ」
「インフラ事業を行う」
「なんでもかんでもインフラエンジニアに頼る」
インフラのまとめ
「インフラ」とは「生活の基盤になるもの」という意味。
インフラは主に、公共インフラと社内インフラ(ITインフラ)の2つに分けられる。
「公共インフラ」は「バス、電車、飛行機」、「社内インフラ」は「パソコン、サーバー、ネットワーク機器、各種アプリケーション」をさす。
以上、「インフラ」の解説でした。
目立ちにくいけどインフラエンジニアはわりと安定している職種だよ