「久々に対バン観戦!」
このように使われる「対バン」という言葉をご存知でしょうか?
ライブ界隈ではよく見かける言葉ですが、くわしい意味はわからないという方も多いかと思います。
今回はこの「対バン」の意味・使い方・由来について解説します。
スポンサードリンク
Contents
「対バン」とは?
「対バン」とは「複数のアーティストが共演するライブのこと」です。
簡単に言えば「タイアップ」になります。
「ロックフェスティバル」に代表される「フェス」の場合は「対バン」とはいわず、主にライブハウスにおける共演が「対バン」に該当します。
反対にアーティストが一人で行うライブは「ワンマンライブ」と呼ばれます。
「対バン」を行うことで新しいファン層の獲得や、全体的な動員観客数の向上が望めます。
特にまだメジャーになっていないバンドの場合は「対バン」形式でファンを獲得していくケースが多いです。
「対バン」の語源・由来
「対バン」の由来は諸説あります。
有力なのは「対」という漢字を使っていることから「対決」や「対抗」という意味に由来するという説です。
ただ現在では「対決」の意味で「対バン」が使われているケースは少なく、単に共演することを「対バン」と呼んでいることがほとんどです。
次は「対バン」の使い方をみていきます。
「対バン」の使い方・例文
「対バン」は以下のように使われます。
「今週末対バンを観に行く」
「有名な人と対バンすることになった」
「今回の対バンも最高でした!」
「対バン」のまとめ
ここまで「対バン」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「対バン」についてまとめておきます。
「対バン」とは「ライブにおけるアーティストの共演」のこと。
「フェス」の場合には「対バン」とは言われず、ライブハウス規模でのアーティストの共演が「対バン」になる。
「対」は「対決」に由来するという説が有力だが実際に対決を行うことはなく、単に共演することを「対バン」という。
以上、「対バン」の解説でした。