エロメンコはあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、Twitterなどでよく見かけるネットスラングです。
エロメンコとは、スマホカードゲームである「シャドウバース」をやや皮肉った呼び方です。
この記事では、エロメンコの意味や、なぜシャドウバースがエロメンコといわれるのかについて解説します。
Contents
エロメンコとは
エロメンコとは、スマホカードゲームである「シャドウバース」の蔑称のことです。
この他にも「メンコバース」、「萌え萌え坊主めくり」といった呼ばれ方をすることもあります。
現代では、「めんこ」で遊ぶことあまりないかと思いますが、「めんこ」は昔流行ったカードゲームです。
遊び方はとてもシンプルで、カードを風圧で裏返す簡単なゲームになっていて、特に戦略性はありません。
この「めんこ」のように「シャドウバースには戦略性がないのではないか?」といった意味を込めて「メンコバース」と呼ぶ人がいます。
「エロメンコ」と、「メンコ」に「エロ」がつくのは、シャドウバースのカードにはとても可愛い絵柄が多く、人気投票で選ばれるカードも女性キャラクラーのカードばかりであるため、「戦略性がなくただカードが可愛いだけのゲーム」といった意味も込められてつけられています。
また「萌え萌え坊主めくり」と呼ばれることもありますが、これはシャドウバースが「坊主めくり」という、シンプルにカードを引いて遊ぶゲームに萌え要素(可愛い絵柄のカード)が加わったゲームであるというやや侮蔑を込めた意味合いでつけられています。
なぜメンコゲーと呼ばれるのか?
シャドウバースは大会も開かれるほど人気のゲームのため実際には戦略要素があるゲームです。
ではいつメンコバースと呼ばれるようになったのでしょうか?
それまでのシャドウバースにおいても、「先行有利」の傾向はあり「先行ゲー」と呼ばれることは多かったのですが、そこまで戦略性に関して文句を言われているようには思えませんでした。
こういった言葉をみかけるようになったきっかけは、シャドウバースのカードパック第3弾
「バハムート降臨」で、バハムートと呼ばれるカードが登場してからであると感じます。
このバハムートは10コストですが、場の全てのモンスターを破壊するという効果を持っていました。
また、ただ破壊するだけでなく、バハムート自体は生き残りかつステータスも13/13という異常な強さを持ったカードでした。
当時の環境では、バハムートの投げ合いが発生し、最後にバハムートを出した方が勝ちといったことも多くあったので、負けたプレイヤーが「戦略性もなにもない」といった感情から「メンコゲーwww」などと呼ぶようになったのです。
エロメンコの使い方・例文
「電車暇やからシャーなしエロメンコやる」
「エロメンコキャラ可愛すぎる」
「なんだかんだエロメンコ面白い」
まとめ
エロメンコとはスマホカードゲームであるシャドバースの蔑称。
めんこのように戦略性がないといったことを皮肉った表現。
バハムートと呼ばれる強力なカードが登場して以降、こういった呼び方が増えた。