「人生詰んだ」
このように使われる「詰んだ」という言葉をご存知でしょうか?
よくネットで見かけますが、どういう意味なのかわからない方も多いかと思います。
今回はこの「詰んだ」について解説します。
スポンサードリンク
Contents
「詰んだ」とは?
「詰んだ」は「つんだ」とよみます。
これは「為す術(なすすべ)がない、もう打つ手がない」といった意味です。
絶望的な状況における言葉として、ゲームから日常会話まで幅広く使われています。
次に「詰んだ」の使い方をみていきます。
「詰んだ」の使い方・例文
「詰んだ」は以下のように使われます。
例文1
ゆうすけ
最近乃木坂ハマりすぎじゃない?
まさひろ
乃木坂可愛すぎて人生詰みそう
例文2
まさひろ
9回裏2アウトで10点差。。
ゆうすけ
流石にこれは詰んだかな
例文3
まさひろ
明日テストなのに出題範囲すら知らないし詰んだ
例文4
ゆうすけ
土砂降りの中帰ろうと思ったら、傘なくて詰んだ
「詰んだ」の由来は?
「詰んだ」はもともと将棋用語です。
将棋において、王がどこに移動しても必ず取られてしまう状況を「詰み」と呼びます。
このように将棋の「詰み」が「もうどんな手を打っても勝てない」、「打つ手がない」という意味をもつことから、絶望的な状況に対して「詰んだ」という言葉が使われるようになりました。
詰んだの類義語
「詰んだ」の類義語には「無理ゲー」という言葉があります。
「1日で感想文20枚とか無理ゲー」のように使われ、明らかに攻略が(無理な)状況で用いられます。
「無理ゲー(ムリゲー)」とは?意味、使い方、由来を解説!「こんなの無理ゲーだろ」このように使われている「無理ゲー」という言葉をご存知でしょうか?たまに見かけるけど、詳しい意味はわからないという方も多いかと思います。今回はこの「無理ゲー」について解説します。...
「詰んだ」のまとめ
ここまで「詰んだ」の意味、使い方、由来について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「詰んだ」についてまとめておきます。
「詰んだ」とは「もう打つ手がない絶望的な状況」のこと。
将棋において、王がどこに移動しても取られてしまう状況である「詰み」に由来する。
「詰んだ」の類義語は「無理ゲー」
以上、「詰んだ」の解説でした。