WEB業界に転職するにはどうすればいいのかな?
できればポートフォリオはあったほうがいいね
この「ポートフォリオ」について解説します
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ポートフォリオとは?
「ポートフォリオ」とは「その人のこれまでの実積集」です。
英語では「portfolio:書類入れ」になります。
「ポートフォリオ」は特に「エンジニア」や「デザイナー」などの専門系の職種の人が就職活動をする際に必要なスキルの証明となるものです。
専門学校やスクールに通った際には、「ポートフォリオ」を完成させることが1つのゴールとなります。
それぞれの職種によるポートフォリオ例は下記になります
・紙のデザイナー:これまでに制作した絵
・WEBデザイナー:バナー、制作サイト
・写真家:写真集
・エンジニア:制作サイト
フリーランスの場合、「ポートフォリオ」の良し悪しで受注率にも差が生まれます。
ポートフォリオの重要性
なぜ「ポートフォリオ」は必要なのでしょうか?
これは専門職においては言葉以上に実績が評価されるためです。
仮に面接官の立場だったとして、下記のような2名がいたとします。
Aさん:WEBがとても好きでWEB制作の仕事をしたいと思っています。熱意は誰にも負けない自信があります。
Bさん:WEB制作がとても好きです。これまでに独学で5サイトほど作成してきました。これからもっと勉強していければと思っています。
採用枠が一人だった場合、多くの面接官はBさんをとるはずです。
実際に作っているものがあることが熱意の証明になるね
言葉だけで「自分はすごいよ!」と説明しても相手を納得させることは難しいですが、優れた「ポートフォリオ」があれば、認めてもらうことができます。
たとえ未経験であっても「やる気だけあります!」と伝えるよりも、「こんなことをやってやっています!」のように実物があると採用側には響くので、専門職志望の場合には「ポートフォリオ」は必須と言えるでしょう。
ポートフォリオに必要なもの
「ポートフォリオ」には下記が必要になります。
・プロフィール
・経歴
・制作実積
一番大切なのは「制作実績」ですがその人の性格がわかる「プロフィール」も意外と重視されることもあります。
趣味を載せてもいいんだ
また制作実績にはただ作ったものを載せるのではなく、「なぜ」作成したのかといった経緯も入れてあると、相手のことを考えて制作をできるという評価をもらえる可能性が高まります。
ポートフォリオの使い方・例文
「転職に向けてポートフォリオを制作する」
「面接時にはポートフォリオをご持参ください」
「スクールの集大成であるポートフォリオが完成した」
ポートフォリオのまとめ
「ポートフォリオ」とは「実積集」のこと。
専門職における就活や転職によく使われる。
ポートフォリオには、経歴、制作物などが入れられることが多い。
以上、「ポートフォリオ」の解説でした。
やみくもに会社を受けるよりも、しっかりしたポートフォリオを作ることが大事なんだ
急がば回れだね