「ひよる」という言葉をご存知でしょうか?
現在では若者が頻繁に使っている言葉ですが、実は本来の意味とは異なって使用されています。
今回はこの「ひよる」について解説します。
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「ひよる」とは?
「ひよる」とは、
・弱気になる
・ひるむ
・ビビる
といった意味です。
若者を中心に日常会話からネットまで幅広く使われています。
「ひよるな」と言った使い方をされることが多いです。
次は「ひよる」の使い方をみていきます。
「ひよる」の使い方・例文
「ひよる」は以下のように使われます。
例文1
ゆうすけ
今日プレゼンうまくいかなかったんだって?
まさひろ
いや、取引先行ったら急に部長が出てきて…
ゆうすけ
あ〜それでひよったんだ
例文2
ありさ
どんな人がタイプなの?
なな
普段は強気だけどたまに、ひよっちゃう人が可愛いなと思う。
「ひよる」の語源・由来
ひよるの語源は「日和見(ひよりみ)」です。
「日和見」とは「形勢をうかがって、自分の都合のよい方につこうとする」という意味になります。
ただし現在では由来とは異なった意味で使われており、「ひ弱になる」の略として「ひよる」が使われています。
「ひよる」のまとめ
ここまで「ひよる」の意味、使い方、由来について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「ひよる」についてまとめておきます。
「ひよる」とは「弱気になる、ひるむ、ビビる」という意味。
語源は「形勢をうかがって、自分の都合のよい方につこうとする」という意味の「日和見(ひよりみ)」。
現在では由来となった日和見とは異なり、「ひ弱になる」という意味で若者の間で使われている。
以上、「ひよる」の解説でした。