「ヤケモンに負けたww」
このように使われる「ヤケモン」という言葉をご存知でしょうか?
ポケモンの用語ですが、くわしい意味はわからないという方も多いかと思います。
今回はこの「ヤケモン」の意味・使い方について解説します。
Contents
「ヤケモン」とは?
「ヤケモン」とは「役割論理のポケモン」という意味です。
役割論理とはポケモンにおける戦略の1つで、以下のように定義されています。
役割論理とは宗教であり、ポケモンバトルにおける戦術の一つですぞwww高火力、高耐久のポケモンを用いて相手の交代先へ負担をかけ、交代戦のサイクルを崩すことに特化した戦術のことですなwww
役割論理を用いるトレーナーのことを「論者」といい、ロジカル語法という独特の口調を用いますぞwww
論者には役割論理の神「ヤーティ神」の加護の力「必然力」が与えられますぞwww
運命力などと言うのは論外ですなwww我ら論者が勝利を得るのは必然なので必然力なんですぞwww
役割論理を否定するトレーナーは「異教徒」と呼ばれますなwww論理の道へ導く以外ありえないwww
(引用:https://dic.pixiv.net/a/%E5%BD%B9%E5%89%B2%E8%AB%96%E7%90%86)
簡単にいってしまえば、高火力・高耐久で、補助技などを持たない構成のポケモンが「ヤケモン」と呼ばれます。
役割論理で構成されたポケモンには「ヤ」がつくことが特徴で、『ギャラドス』なら『ヤャラドス』、『ドサイドン』なら『ヤサイドン』になります。
基本的に「ヤケモン」の構成はフルアタの高火力技で構成され、たとえば「ヤャラドス」であれば、
・アクアテール
・じしん
・こおりのきば
・ストーンエッジ
といった構成になります。
「たきのぼり」ではなく、「アクアテール」が採用されるなど命中は運命力(運のこと)で補い、できる限り高火力の技を採用し、「りゅうのまい」のような積み技を採用することはナンセンスとされています。
また「ヤケモン」のみで構成されたパーティは「ヤーティ」と呼ばれます。
次は「ヤケモン」の会話における使い方をみていきます。
「ヤケモン」の使い方・例文
「ヤケモン」は以下のように使われます。
「役割論理」では「〜ですぞww」、「〜ですなww」という「ロジカル語法」が会話で使われることが多いです。
最近フルアタのヤケモンにハマってる
ヤケモン教の仲間入りですなww
ヤケモン使ってるけど命中不安定すぎて勝てない
必然力が足りませんなww
「ヤケモン」のまとめ
ここまで「ヤケモン」の意味、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「ヤケモン」についてまとめておきます。
「ヤケモン」とは「役割論理のポケモン」という意味。
「役割論理」とはポケモン対戦における戦略の1つで高火力・高耐久を中心に戦う戦法。
「ヤケモン」はフルアタで構成され、積み技はナンセンスとされている。
以上、「ヤケモン」の解説でした。