「それじゃあまた、アデュー!」
このように使われる「アデュー」という言葉をご存知でしょうか?
Youtuberが使っているのをみて、意味が気になっている方も多いかと思います。
今回はこの「アデュー」の意味・由来・使い方について解説します。
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Contents
「アデュー」とは?
「アデュー」とは「さようなら」という意味です。
フランス語の『adieu(アデュ)』に由来します。
「アデュー」は「さようなら」のかっこつけた言葉として、ドラマなどで使われることが多いです。
またYoutuber『フィッシャーズ』の締めの言葉としても使われています。
「アデュー」と「アディオス」の違いは?
「アデュー」に似た言葉に「アディオス」があります。
どちらも「さようなら」という意味になりますが、「アデュー」はフランス語、「アディオス」は「スペイン語」という違いがあります。
「アデュー」の本当の意味は?
元々のフランス語の「アデュー」は、「神(dieu)の御許で(a)」になり、「さようなら、もう会うことはないでしょう」といった意味を表します。
そのため日本でお別れの挨拶などに何度も使われている「アデュー」は本来の意味からすると実は間違った用法になります。
特に恋人などに使ってしまわないように注意しましょう。
もし「またね」を表現したい場合には「チャオ」が適切です。
次は「アデュー」の使い方をみていきます。
「アデュー」の使い方・例文
「アデュー」は以下のように使われます。
「今日で音楽家志望はやめにすることにした、アデュー!」
「嫌がらせばかりしてくるアカウントをブロックした、アデュ〜」
「でかいぬいぐるみ買ったことで寝る場所がアデューした」
「アデュー」のまとめ
ここまで「アデュー」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「アデュー」についてまとめておきます。
「アデュー」とは「お別れの言葉」のこと。
語源はフランス語の「アデュ(adieu)」
本来は「永遠の別れ」と意味するため、頻繁に使われる「アデュー」は誤用である。
以上、「アデュー」の解説でした。