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「愛と恋の違い」とは?偉人の言葉7つを元に徹底解釈します。

愛と恋の違い

自分以外の誰かに好意をもつとき、愛と恋の違いについて考えませんか?

2つの言葉を合わせると「恋愛」という単語になります。

非常になじみのある言葉ですよね。

でも、それぞれの言葉に分解した際の意味や違いがわかる方は少ないでしょう。

 

そこでこの記事では、愛と恋の違いについて解説していきます。

1.愛と恋の違いを説く偉人の言葉を7つ紹介

2.その上で偉人の言葉をかみくだいて解釈する

このような流れで解説を進めていきます。

 

恋愛について考える機会が多いアナタは、ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね♪

愛と恋の違い1【美輪明宏編】

「恋とは自分本位なもの、愛とは相手本位なもの」

こちらは、歌手・俳優として名高い美輪明宏さんの言葉です。

私なりにこちらの言葉をかみくだき、以下のように解釈してみました。

・愛:「相手の幸せを見返りなく願う気持ち」「相手と一生を共にする覚悟がある気持ち」

・恋:「恋している自分に酔うための娯楽」「自分がときめくために抱く感情」

「恋は盲目」ということわざがありますよね。

ことわざの通り、恋とは自分自身の“恋愛感情”にフォーカスした気持ちでしょう。

反対に、愛とは相手の立場、願い、感情を最優先する気持ちを指すのかもしれませんね。

愛と恋の違い2【シェイクスピア編】

事情が変われば自己が変わるような愛、

相手が心を移せば己も心を移そうとする愛、

そんな愛は愛ではない

こちらは、『ロミオとジュリエット』で知られる作家・シェイクスピアの名言です。

愛のみについて説かれたこちらの言葉をひねり、私なりに愛と恋の違いを解釈しました。

愛:「お互いの事情や相手の気持ちを問わず、永遠に続く無償の好意」

恋:「環境、体裁、自分に返ってくる好意によって変わりやすい好意」

 

よくある話ですが、遠距離恋愛が辛くなって別れるカップルがいますよね。

これは、シェイクスピアの言う「愛」ではなく「恋」に当てはまります。

 

自分が愛されている実感があるかどうかによらず、変わらず相手を想えてこそ、「愛」といえるのでしょうね。

見返りを欲しがる時点で、それは一時の「恋」なのでしょう。

愛と恋の違い3【マリリン・モンロー編】

真の愛は、相手を自由にこそすれ、不自由にするものではない。

こちらは、映画編集者の娘として女優デビューを飾った、マリリン・モンローの名言です。

あなたの好意が相手を自由にするか、不自由にするか。

このような視点から「愛と恋の違い」を読み取ることができますね。

愛:「相手の生き方に対して制限することなく、永続的に向けられる好意」

恋:「嫉妬、束縛など相手を不自由にする行為を容赦なく行う、時に憎悪さえあわせもった好意」

嫉妬・束縛の多い方は、相手を愛しているわけではないのかもしれません。

相手の自由を奪うことによって、自分への好意にしがみつく「恋」をしているのでしょう。

愛と恋の違い4【サン・テグジュペリ編】

愛はお互いに見つめ合うのではなく、ともに同じ方向を見つめることである。

こちらは、『星の王子さま』の作者として知られる、サン・テグジュペリの言葉です。

「好意を抱く者同士がもつ視点」をテーマに、見事に愛と恋の違いを表現していますよね。

愛:「人生を歩む上で同じ志や目線で進んでいくのだと覚悟できている気持ち」

恋:「お互いの容姿、性格、肉体に依存し、ひたすら内々で好意を表現し合いたくなる気持ち」

私は、ここでいう愛と恋の違いを上記のように解釈しました。

愛と恋の最大の違いは、「最後まで一緒にいる」と覚悟できるかどうかなのかもしれません。

愛と恋の違い5【ディエゴ・ファブリ編】

愛とは相手に変わることを要求せず、相手をありのままに受け入れることだ。

こちらは、アカデミー脚本賞にノミネートされた作家、ディエゴ・ファブリの名言です。

「相手の本質を受容できるかできないか」によって、愛と恋の違いをうたっていますね。

愛:「相手の良い面も悪い面もすべて受け容れられるほどの好意」

恋:「悪い面は自分好みに変わってほしいと願う程度の好意」

私は、愛と恋の違いを上記のように解釈しています。

人間はみな個性をもっており、性格や価値観もバラバラです。

 

「あなたの○○なところが嫌いなの!」

「私と付き合っていくなら変わってもらわないと困るわ」

 

こんなふうにパートナーに説教したことのある方は、相手を愛していません。

完全なる“自己愛”と“一時の恋”であるといえるでしょう。

本物の愛とは、相手の存在そのものに好意を抱ける気持ちなのではないでしょうか。

むろん、良い面も悪い面も認知した上で…。

愛と恋の違い6【ペトラルカ編】

どんなに愛しているかを話すことができるのは、すこしも愛してないからである。

 

こちらは、イタリアの詩人・ペトラルカの言葉です。

個人的に1番共感できる「愛と恋の違い」のように思います。

愛:「言葉にできないくらい、胸のうちからこみ上げてくる愛おしい気持ち」

恋:「相手を振り向かせるために述べる好意」

 

「あなたのことが好きです」

「付き合ってください」

このように望むのは、自分への見返りを求めた「恋」であるからにほかなりません。

先に何度かお伝えしていますが、愛とは相手に対して見返りを求めない好意です。

愛しているのであれば、わざわざ口にする必要はない。

黙って相手を見守り、相手の気持ちに寄り添えばよいだけのことでしょう。

愛と恋の違い7【トルストイ編】

愛とは、大勢の中からたった一人の男なり女を選んで、ほかの者を決して顧みないことです。

こちらは、ロシアの小説家であり思想家でもある、トルストイの言葉です。

「ほかの異性に目移りするかどうか?」によって愛と恋の違いを説いていますね。

 

愛:「心に決めた相手にだけ注ぐ好意」

恋:「好きな人以外の異性にも目移りしてしまう程度の好意」

 

「もっといい人がいたら、そちらを選ぶかもしれない」

「この先どんな出会いが待っているかなんて、誰にもわからないわよね」

 

心に決めたはずの相手の前で、上記のようなセリフを言えるのは「恋」をしているにすぎないからです。それは、愛とは言えないでしょう。

 

トルストイの説く愛は「生きている限り心に決めた人だけを好きでいる」ということです。

【まとめ】愛は純粋な好意、恋は打算的な好意

偉人の説く「愛と恋の違い」を7通り紹介しましたが、ある共通点があります。

それは、「愛は純粋な好意であり、恋は打算的な好意である」ということです。

相手の幸せだけを願うのが「愛」なら、自分への見返りが期待できる限り好意を向けるのが「恋」なのでしょう。

みなさんは今、どのような好意を相手に示していますか?

恋愛の延長線上に愛がある、なんて説もあります。

でも、偉人の残した名言を読み込んでいけば、「愛と恋は違う」とも考えられますよね。

1度きりの人生ですから、最終的には本物の「愛情」を示し、運命の人から愛される喜びを味わいたいものです。