「このアニメブヒれるキャラめちゃ多い」
このように使われる「ブヒる」という言葉をご存知でしょうか?
聞いたことはあるけれど、くわしい意味はわからないという方も多いかと思います。
今回はこの「ブヒる」の意味・使い方・由来について解説します。
Contents
「ブヒる」とは?
「ブヒる」とは「二次元の女の子キャラを愛でる行為」です。
ネットでは二次元キャラを愛している熱狂的なオタクを「萌え豚」と呼びます。
「萌え豚」は特に「内容の良し悪しに関わらず、可愛いキャラが出ていればいい」という思考の持ち主で、『ニコニコ動画』では可愛いキャラが出てくると「ブヒイイイイ」というコメントをよくします。
この「萌え豚」によるキャラを愛する行為を、豚の鳴き声になぞらえ「ブヒる」という言葉が生まれました。
「ブヒる」ことができる可愛いキャラは「ブヒキャラ」、可愛いキャラがたくさん出てくるアニメは「ブヒアニメ」と呼ばれます。
「ブヒる」の由来
「ブヒる」という言葉は2011年のアニメ作品『IS(インフィニット・ストラトス)』で急速に広まりました。
このアニメには非常に可愛いキャラが多く、多くの視聴者が「ブヒイイ」という書き込みをしたことで、「ブヒる」という言葉が広く浸透するきっかけになりました。
次は「ブヒる」の使い方をみていきます。
「ブヒる」の使い方・例文
「ブヒる」は以下のように使われます。
最近疲れてるからアニメでもみて癒されたい
どういう系がいいの?
何も考えずにただブヒれるアニメがいい
萌え豚め
ついに新作アニメ始まる時期がきたね
今期はブヒれる作品が多くて助かる
「ブヒる」のまとめ
ここまで「ブヒる」の意味、使い方、由来について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「ブヒる」についてまとめておきます。
「ブヒる」とは「二次元キャラを愛でる行為」のこと。
「内容の良し悪しに関わらず、可愛いキャラが出ていればいいオタク」という意味の「萌え豚」による二次元キャラに対する愛情表現を、豚の鳴き声の「ブヒ」になぞられて生まれた言葉。
2011年に放送されたアニメ『IS(インフィニットストラトス)』以降、「ブヒる」という言葉が広まった。
以上、「ブヒる」の解説でした。