「サイン入りのチェキが3名に当たります」
このように使われる「チェキ」という言葉をご存知でしょうか?
アイドル界隈ではよく耳にする言葉ですが、くわしい意味はわからないという方も多いかと思います。
今回はこの「チェキ」の意味・使い方について解説します。
Contents
「チェキ」とは?
「チェキ」とは「その場で現像できるインスタントカメラ」のことです。
通常のカメラは撮ってから現像までに手間が必要ですが、「チェキ」は撮った瞬間に写真が現像されるため、地下アイドルの写真撮影会などで重宝されています。
元々はカメラのことを「チェキ」と言いましたが、転じて「チェキ」で撮ったインスタント写真も「チェキ」と呼ばれるようになりました。
「チェキ会」とは?
「チェキ撮影」は地下アイドルの定番イベントです。
アイドルとファンが一緒に行う撮影イベントを「チェキ会」と呼び、ライブ後の物販と一緒にほとんどの会場で行われています。
地下アイドルの「チェキ会」の相場価格は1枚500円〜2000円ほどです。
「チェキ」には以下のような種類があります。
ワンショットチェキ
「ワンショットチェキ」はアイドル単体で撮った写真を販売する形式のチェキです。
ツーショットチェキ
「ツーショットチェキ」はアイドルとファンが2ショットで撮影をするチェキです。
一緒にハートを作ったりと様々なポーズがあります。
宿題チェキ
「宿題チェキ」は撮った「チェキ」をアイドルが持ち帰ってデコレーションする「チェキ」です。
次回までにアイドルが「チェキ」に文字を書き込むため「宿題チェキ」と呼ばれます。
「宿題チェキ」は次回以降の場で渡してもらうことができます。
「チェキ廃」とは?
アイドルの「チェキ」は何種類ものパターンで販売されています。
これら全てをコンプリートするべく、当然のように「チェキ30枚ください」と言ってしまうような強者が「チェキ廃」と呼ばれます。
次は「チェキ」の使い方をみていきます。
「チェキ」の使い方・例文
「チェキ」は以下のように使われます。
「念願のチェキを手にれた」
「セットには発売記念チェキ会の参加券が付いていた」
「チェキを撮れるのが地下アイドルの最大のメリットといえる」
「チェキ」のまとめ
ここまで「チェキ」の意味、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「チェキ」についてまとめておきます。
「チェキ」とは「その場で現像できるインスタントカメラ」のこと。
地下アイドルのライブ後の物販では、アイドルとファンが一緒に写真を撮る「チェキ会」が定番のイベントとして行われている。
「チェキ」で撮影した写真そのものも「チェキ」と呼ばれ、全種類の「チェキ」をコンプリートしないと気が収まらないような人は「チェキ廃」と呼ばれる。
以上、「チェキ」の解説でした。