舞台用語

『ハケる(はける)』とは?意味や由来、使い方を解説

ハケる

演奏終わったらすぐにハケてください

このように使われる「ハケる」という言葉をご存知でしょうか?

聞いたことはあるけれど詳しい意味はわからないという方も多いかと思います。

 

「ハケる」は舞台用語として、退場時などによく用いられる言葉です。

この記事ではそんな『ハケる』の意味や由来、使い方について解説します。

「ハケる」とは?

ハケる」とは「舞台上で出演者が客席から見えない空間に消えること」です。

台本上では「退場」と書かれていても、監督が演者に指示を出す際には「ここでハケて」のように言うことが多いです。

業界用語だけではなく日常的にも使われています。

「ハケる」の語源

「ハケる」は漢字で「捌ける」と書きます。

「捌ける」には以下のような意味があります。

捌けるの意味

・水などが滞りなく流れる

・品物が全て売り切れる

「水が流れ切る」、「品物が売り切れる」のように、いずれも「いなくなる」という共通の意味が含まれています。

掃除をすることを「掃く(はく)」ということからもイメージがしやすい言葉です。

 

日常的に使われる際には、

「全てのチケットを売り切ること」→「チケットをハケる」

「全ての本が売り切れる」→「本がハケる」

のように使います。

 

次は「ハケる」の使い方を例文でみていきます。

「ハケる」の使い方・例文

「ハケる」は以下のように使われます。

例1:「舞台からハケる時に慌てて躓いてしまった」

例2:「最近ではこういった系統の本がよくハケる」

例3:「このグラウンドは水はけが悪い」

「ハケる」のまとめ

ここまで「ハケる」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?

最後に「ハケる」についてまとめておきます。

「ハケる」とは「出演者が舞台袖に退場すること」

水が流れ切る「水捌け」のように、「なくなる」という意味の「捌ける」が語源になっている。

日常的にはチケットや本などを「売り切ること」を「ハケる」という。

 

以上、「ハケる」の解説でした。