この「情弱」について解説します。
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情弱とは
情報化社会になったことで、情報が大切な世の中になってきました。
そんな中で現れた言葉が「情弱」です。
この意味をみてみましょう。
「情弱」とは「ジョウジャク」と読みます。
これは「情報弱者」の略です。
「情報に弱い」という表現がわかりにくいですが、要は有益な情報を知らないばかりに、損をしてしまっている人のことです。
ちなみに英語では「情弱」にあたる言葉はありませんが、「stay woke」というと、「情弱になるな」「関心をもち続けろ」といった意味になります。
「woke」は情報や話題を知っているという意味です。
「情弱」の対義語は「情強」です
知らずに損していることは多い気がする
情弱とされる例
「情弱」の例を実例で確認してみます。
情弱の例1
「試験勉強に出る範囲が伝えられていたのを知らなかったため、試験に出ない範囲を勉強してしまい時間を無駄にした」
何度かやったことあるけど、結構悲しくなるよね
世渡り上手な情強の人はうまく聞き出して最小の努力で切り抜けてるよな〜
情弱の例2
「欲しい本があった際に、ネットで探せばすぐに見つかるのに、1日中本屋を探し回って時間を無駄にしてしまった」
情弱の特徴
誰でも情弱にはなりたくないものです。
情弱の人にはどんな特徴があるのでしょうか?
・ITリテラシーが低い
・本を読まない
ITリテラシーが低い
「ITリテラシー」とは「情報を使いこなす能力」です。
インターネットには正しい情報、正しくない情報が氾濫しています。
この中から、嘘を見抜き正しい情報を見つけられる能力がITリテラシーです。
本を読まない
「リテラシー」は読書量に比例します。
情報を正しく扱うためには、情報を比較する必要があります。
情弱の人は判断基準となる情報が少ないため、損をしてしまうケースが多いです。
では、どうすれば情報の比較ができるかといえば、多くの正確な知識を得ることが必要です。
ネット上にも情報はありますが、正しくない情報も多いため、やはり情報の正確な情報を集めるには本が適切であると言えます。
情弱の例文
「質も知らずにブランドものばかり買う奴は情弱といえる」
「調べもせずにすぐに人のことを信じてしまう人は情弱だ」
「情弱とは有益な情報を知らずに実質的に損をしてしまうことだ」
まとめ
・「情弱」とは「情報弱者」の略。
・情弱の人は「本を読まない」、「ITリテラシーが低い」「バイアスがかかった見方をしてしまう」といった特徴がある。
・情強の人の特徴はよく本を読む人
以上、「情弱」についての解説でした。