「日本国がこの先生きのこるには」
このように使われる「この先生きのこる」という言葉をご存知でしょうか?
「きのこる」ってなに?と疑問に思う方も多いかと思います。
この記事ではこの「この先生きのこる」についてわかりやすく解説します。
Contents
「この先生きのこる」とは?
「この先生きのこる」とは「この先、生き残る」という意味です。
「先」と「生」がくっついて「先生」と読めることから、「先生がきのこる」のように錯覚してしまいがちですが、本来は「この先」と「生き残る」の組み合わせになります。
通常であれば「この先、生きのこる」のように「先」と「生」の間に句読点が打たれますが、あえてくっつけることで一種の言葉遊びになっています。
このように語句の区切りを間違えて読むことを「ぎなた読み」と呼び、「来るまで待ってる」→「車で待ってる」など様々な用例があります。
きのこる先生のAA
「きのこる」という独特の語感が人気になったことで「きのこる先生」なるAAも生まれています。
AA登場当時の「きのこる先生」は今後どのようにすれば生き残れるのかを指導してくれることもありましたが、最近では単にAAだけが貼られる使われ方も多いです。
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| (,,゚Д゚) < この先生きのこるには
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「この先生きのこる」の元ネタ・由来は?
「この先生きのこる」の由来は2ちゃんねるです。
2002年に投稿された「ぉぃ この先生きのこる」というスレッドが元になっています。
これを「先生」、「きのこる」と読み間違える人が多く、面白がられたことで徐々に浸透していきました。
「この先生きのこる」の使い方・例文
「この先生きのこる」は以下のように使われます。
例1:「LINEを使いたくない人はこの先生きのこることが出来るのか」
例2:「エンジニアがこの先生きのこるには」
例3:「この先生きのこりたい」
「この先生きのこる」のまとめ
ここまで「この先生きのこる」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「この先生きのこる」についてまとめておきます。
「この先生きのこる」とは「この先、生き残る」という意味。
あえて「句読点を外す」、「残すという漢字をひらがなにする」ことで、「先生」、「きのこる」のように見せる言葉遊び。
このようにあえて名前を間違える言葉遊びは「ぎなた読み」と呼ばれ、「来るまで待ってる(車で待ってる)など多く存在している。
以上、「この先生きのこる」の解説でした。