方言

『おばんです』とは?意味や使い方をわかりやすく解説!

おばんです

おばんでーす!

このように使われる「おばんです」という言葉をご存知でしょうか?

 

「おばんです」は主に挨拶に使われる言葉です。

東北地方の方言のため詳しい意味はわからないという方も多いかと思います。

 

この記事ではこの『おばんです』の意味、使い方について解説します。

Contents

「おばんです」とは?

おばんです」とは「こんばんわ」という意味です。

漢字で書くと「お晩です」になり、夕方から夜の挨拶として使われます。

「お」がついていることからもわかるように、「こんばんわ」よりも少し丁寧な表現になっています。

主に東北地方で使われている方言で、若者よりも比較的年配の方が使うことが多いです。

 

次は「おばんです」の使い方を例文でみていきます。

「おばんです」の使い方・例文

「おばんです」は以下のように使われます。

例1:「どーも、おばんです!(どうも、こんにちわ)」

例2:「おばんでした、今日も寒かったですね(こんばんわ、今日も寒かったですね)」

北海道では、「おはようございました」、「おばんでした」のように挨拶を過去形で使うことがあります。

例3:「おばんどす〜(こんばんわ)」

京都では「おばんどす」と言われることが多いです。

「〜どす」は京都弁で「〜です」を意味します。

「おばんです」のまとめ

ここまで「おばんです」の意味、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?

最後に「おばんです」についてまとめておきます。

「おばんです」とは「こんばんわ」という意味。

漢字では「お晩です」と書き、夕方から夜にかけて使われる少し丁寧な挨拶言葉。

「おばんでした(北海道)」や「おばんどす(京都)」のように使われることもある。

 

以上、「おばんです」の解説でした。

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