「今週も乙!」
このように使われる「乙」という言葉をご存知でしょうか?
若者の間でよく使われる言葉ですが、「なんのことだろう?」と思う方も多いかと思います。
今回はこの「乙」の意味・使い方について解説します。
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「乙」とは?
「乙」とは「お疲れ様」の略です。
読み方は「おつ」です。
ねぎらいの言葉として使われ、試験が終わった際などに「試験乙」といった使い方がされます。
ネットスラングのためビジネスの場などでは使われませんが、友人同士などのフランクな間柄でよく使われています。
特に言葉の省略が頻発するオンラインゲームではよく用いられており、試合の終了後に、
「乙」
「おつ」
「otu」
「otsu」
といったチャットが流れることが多いです。
またこの「乙」には「うぽつ」や「わこつ」などの他の言葉にくっついた派生語があります。
うぽつ =>「うp(動画をUPすること)」+「乙」の意。ニコニコ動画で動画がアップロードされた際によく流れる
わこつ => 「枠とり」+「乙」の意。配信者が生放送をはじめた際にコメントされる。
煽りとしての「乙」
ねぎらいで使われることの多い「乙」ですが、実は煽りで使われることもあります。
オンラインゲームでは口の悪い人が相手を負かした後に「雑魚乙www」といった発言をよくします。
このように使われる「〇〇乙www」は相手への煽りの意味をもちます。
次は「乙」の使い方をみていきます。
「乙」の使い方・例文
「乙」は以下のように使われます。
なかなかハードな一週間だった
いや〜乙でした〜
この一ヶ月死ぬ気で勉強した
試験乙、遊び行こう!
「乙」のまとめ
ここまで「乙」の意味、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「乙」についてまとめておきます。
「乙」とは「お疲れ様」の略。
フランクに使う「お疲れ様」として、オンラインゲームなどでよく使われている。
「〇〇乙ww」のように「w」と一緒に使う場合には煽りの意味をもつ。
以上、「乙」の解説でした。