オタク用語

「ピンチケ」とは?アイドルオタク用語の意味や使い方を解説!

ピンチケ

「ピンチケ」という言葉をご存知でしょうか?

ツイッターなどで見かける言葉ですが、どういう意味かわからない方も多いかと思います。

今回はこの「ピンチケ」について解説します。

Contents

「ピンチケ」とは?

ピンチケ」とは「ピンク色のチケット」の略です。

ピンク色のチケットは中高生を対象にした値段が割引されたチケットですが、このピンチケを持っているのが周りに迷惑をかける若者が多かったため、「ピンチケ」=「周りに迷惑をかける迷惑なファン」という意味で使われています。

類語は周りに迷惑をかけるオタクという意味の「厄介オタク」です。

 

次は「ピンチケ」の使い方をみていきます。

「ピンチケ」の使い方・例文

「ピンチケ」は以下のように使われます。

例文1
ゆうすけ
ゆうすけ

今週ライブだっけ?

まさひろ
まさひろ

そう!でも無銭だからピンチケ多そうだな。

「無銭」とはライブやイベントが無料という意味です。

一般的にチケットの価格帯が安いほど民度が低いファンが集まり、「ピンチケ」が増えます。

例文2
まさひろ
まさひろ

今日隣の人が騒ぎすぎててMC中何も聞き取れなかった。。

ゆうすけ
ゆうすけ

MC中に騒ぐピンチケ勘弁

例文3
まさひろ
まさひろ

焼きそばを作るよ!

ゆうすけ
ゆうすけ

ピンチケだから半額シールのカット野菜使おう。

例文3は最近見かける「ピンチケ」の用法です。

この「ピンチケ」は「厄介オタク」ではなく、「貧乏」という意味で使われています。

割引券から派生して「貧乏」といった意味になったようです。

「ピンチケ」の由来は?

「ピンチケ」の由来はAKB劇場における中高生向けのピンクのチケットです。

一般向けのチケットは3000円ですが、学生証を見せることで購入できる「ピンチケ」は1000円引きの2000円で購入できます。

この「ピンチケ」の購入層のマナーが悪かったため、現在では学生でなくても周りに迷惑をかけるファン全般が「ピンチケ」と呼ばれています。

「ピンチケ」のまとめ

ここまで「ピンチケ」の意味、使い方、由来について見てきましたがいかがだったでしょうか?

最後に「ピンチケ」についてまとめておきます。

ピンチケ」とは「ピンクのチケット」の略。

「ピンチケ」は「マナーの悪いファン」を表す蔑称。

低価格のピンチケ購入層のマナーが悪かったことから、周りに迷惑をかけるファンを「ピンチケ」と呼ぶようになった。

 

以上、「ピンチケ」の解説でした。

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