方言

関西弁の『しばく』とは?意味や使い方を解説!

しばく

「しばく」という言葉をご存知でしょうか?

TVではよくみかける言葉ですが、どういう意味なのかわからない方も多いかと思います。

今回はこの「しばく」について解説します。

Contents

「しばく」とは?

「しばく」とは「殴る」、「叩く」、「こらしめる」という意味です。

TVなどでよく見かける言葉で、関西方面の人がよく使っています。

本当に危害を加えることはほとんどなく、会話の中で冗談で使われることが多いです。

「しばくぞ」、「しばいたろか?」といった使い方がされます。

「茶をしばく」とは?

関西では「茶をしばく」という言葉もよくききます。

「しばく」は「こらしめる」など少し暴力的な意味なので、お茶とは似つかわないと思う方も多いかと思います。

「茶をしばく」とは単に「お茶をする」という意味です。

「しばく」には「〜へ行く」といった意味もあるので、「牛しばく」といえば「吉野家へ行く」といった意味になります。

 

次は「しばく」の使い方をみていきます。

「しばく」の使い方・例文

「しばく」は以下のように使われます。

例文1
ゆうすけ
ゆうすけ
今月5人の女の子から告白されたわw、まさひろは?

まさひろ
まさひろ
うるせー0だよ、しばくぞ!

例文2
まさひろ
まさひろ

腹減ったな

ゆうすけ
ゆうすけ

朝マックでもしばくか

「しばく」のまとめ

ここまで「しばく」の意味、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?

最後に「しばく」についてまとめておきます。

「しばく」は「懲らしめる」という意味。

実際にしばくことはなく、関西の人が会話の中で冗談で使う言葉。

「茶をしばく」のしばくは「〜ヘ行く」という意味をもつ。

 

以上、「しばく」の解説でした。

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