「QED」という言葉をご存知でしょうか?
ネットや小説などでたまに見かける言葉ですが、なんの略かわからない方も多いかと思います。
今回はこの「QED」について解説します。
Contents
「QED」とは?
「QED」とは「証明完了」という意味です。
由来はラテン語の「Quod Erat Demonstrandum」で、「かく示された」という意味になります。
「QED」の読み方は「キューイーディー」です。
元々は数学の証明問題のおわりに使われていましたが、現在では数学の問題において見かけることは少なくなりました。
SNSなどでは、「〇〇は可愛い、いいねの数が物語っている Q.E.D」のように自分が主張したいことと一緒に使っているのをよく見かけます。
次は「QED」の使い方をみていきます。
「QED」の使い方・例文
「QED」は以下のように使われます。
ハンバーグが一番美味しいお店ってどこだろう
静岡の「さわやか」は待ち時間の長さが人気を証明している。Q.E.D
他人から認められないって辛いよね
俺のすごさをQEDしたい
ネットで見かける「QED」
元々は数学用語ですが、SNSでもよく使われています。
東京にジャンカラはない
東京は都会
つまりジャンカラがあるところは都会ではない
QED— ナトリア (@NATOLIAexp) September 4, 2019
角は最大で16マス、馬は最大で20マス動ける。従って馬は角の25%増しの能力であり、角は馬の80%の能力しかない。また、<馬の守りは金銀三枚分のという格言があるので、割合から<角の守りは金銀2.4枚分>ということが分かる。
以上より、角を囲いに使うと固くなるので、存在するだけで角は働いている
QED pic.twitter.com/uNQyijjU5t— カンテン (@GENJII32265089) September 11, 2019
「QED」のまとめ
ここまで「QED」の意味、使い方、由来について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「QED」についてまとめておきます。
「QED」とは「証明完了」という意味。
元ネタはラテン語のQuod Erat Demonstrandum(かく示された)で、数学の証明問題などに使われていた。
SNSでは「QEDする」=「証明する」のように使われている。
以上、「QED」の解説でした。