「特大ブーメラン乙」
このように使われる「ブーメラン」という言葉をご存知でしょうか?
ネットでよく見かける言葉ですが、くわしい意味はわからないという方も多いかと思います。
今回はこの「ブーメラン」の意味・使い方について解説します。
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Contents
「ブーメラン」とは?
「ブーメラン」とは「相手への批判の発言が自分に返ってくること」です。
自身に刺さる自分の過去の発言が、まるで投げた後に自分に返ってくるブーメランのようであることから「ブーメラン発言」という言葉が生まれました。
別の言葉に置き換えれば「お前が言うな」になります。
よくあるのは他人に対して偉そうに説教していたことが、後々になって本人自身にあてはまってしまうケースです。
例えば普段「勉強しないとロクな大人にならない」と豪語していた人が、数年後に全く勉強をせずぬ道を外してしまった際に過去の自分の発言が「ブーメラン」となります。
次は「ブーメラン」の使い方をみていきます。
「ブーメラン」の使い方・例文
「ブーメラン」は以下のように使われます。
例文1
まさひろ
女の子の誘いを簡単に引き受ける奴はロクな男じゃないね、男は仕事だろ?
ありさ
今度遊び行かない?
まさひろ
お、行こう行こう(^ ^)
ゆうすけ
特大ブーメラン野郎
例文2
まさひろ
今時黒髪の七三分けとかダサいだろ
ゆうすけ
ブーメラン乙
「ブーメラン」のまとめ
ここまで「ブーメラン」の意味、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「ブーメラン」についてまとめておきます。
「ブーメラン」とは「相手への批判の発言が自分に返ってくる」こと。
調子に乗って他人に対して批判していたことが、後々本人にも当てはまっている場合によく使われる。
自分を棚にあげた発言をする人に対してよく批判を込めて「ブーメラン乙」ということが多い。
以上、「ブーメラン」の解説でした。