「廃課金がやめられない」
このように使われる「廃課金」という言葉をご存知でしょうか?
ソシャゲでよく耳にする言葉ですが、くわしい意味はわからないという方も多いかと思います。
今回はこの「廃課金」の意味・由来・使い方について解説します。
Contents
「廃課金」とは?
「廃課金」とは「かなりの金額をゲームにつぎ込んでいる人」のことです。
たくさんのゲームを買っている人ではなく、現代型のゲームであるソシャゲ・ネトゲにおいてゲーム内のアイテムを充実させるためにガチャを大量に回している人が「廃課金」と言われることが多いです。
「廃課金」の目安
ソシャゲでは課金額によってゲームへのハマリ度がある程度算出されます。
5000円未満:微課金
1万:エンジョイ勢
5万:ライト勢
10万:ガチ勢
50万:重課金
100万:廃課金
上記はあくまで目安ですが、累計で1つのゲームに100万円を越して課金をしている人は廃課金認定されることも多いです。
「廃課金」の由来
「廃課金」の「廃」は他のゲーム用語である「廃人」にも使われています。
これは「生活に支障をきたすほどゲームに熱中している」という意味で使われ、「やりすぎな人」という少しマイナスなイメージをもつ言葉です。
この「廃人」から転じて、生活に支障をきたすほどの課金をする人が「廃課金」と呼ばれるようになりました。
次は「廃課金」の使い方をみていきます。
「廃課金」の使い方・例文
「廃課金」は以下のように使われます。
「廃課金がやめられない」
廃課金者の中には課金をやめたいけれどやめられなくなってしまっている人も多くいます。
このように課金をやめられなくなる現象は「課金中毒」と言われます。
スマホゲームは収益のほとんどをガチャによる課金から得ているため、課金させたくなるような仕組みをうまく作っています。
ガチャでレアカードを当てる行為はギャンブルに似ており、快楽物質であるドーパミンが脳内へ放出されています。
自分の収入にあった課金は問題ありませんが、限度を超えた課金には気をつけることも大切です。
「廃課金者とライト層には大きな壁がある」
スマホゲーは基本無料ではありますが、やはり課金をした方が有利です。
そのためライト層が廃課金者に勝つことは難しいため、問題になることもあります。
「廃課金」のまとめ
ここまで「廃課金」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「廃課金」についてまとめておきます。
「廃課金」とは「相当な金額をゲームの課金につぎ込んでいる人」のこと。
1つの目安として、同じゲームで100万円以上課金している人は「廃課金」と言われる。
以上、「廃課金」の解説でした。