「仁亀は歴代最強のシンメ」
このように使われる「シンメ」という言葉をご存知でしょうか?
通常アイドルグループは五人以上で組まれることが多いですが、ダンスなどをよく見ていると特定のメンバー同士がよく隣り合わせになっていることに気がつきます。
ダンスのフォーメーションは適当に決まっているわけではなく、「〇〇と〇〇は対照的にする」などある程度決め事があり、こういったよく一緒になるメンバーを表す言葉が「シンメ」です。
今回はそんな「シンメ」の意味・由来・使い方について例文をふまえて解説します。
Contents
「シンメ」とは?
「シンメ」とは「左右対称」という意味です。
これは英語で「対称」、「均等」といった意味を持つ「シンメリー(symmetry)」に由来します。
特にジャニーズなどのアイドル関連において使われる場合には、「ダンスにおいてステージの真ん中からみて左右対称の位置取りをしているメンバー」を意味します。
「シンメ」は大抵固定されており、ユニットなっていることも多いです。
例えばアイドルグループ『NEWS』の「手越祐也」と「増田貴久」で構成される『テゴマス』や、かつて『KAT-TUN』で一緒だった『赤西仁』と『亀梨和也』による『仁亀』などが有名です。
「シンメ」は2人で一緒に雑誌に出たり、ユニットになって歌を出したりします。
「シンメ」の決まり方
ジャニーズにおける「シンメ」はJr時代に決まります。
仲のいいメンバーが「シンメ」になるわけではなく、「シンメをやっていたから仲が良くなった」というパターンが多いです。
Jr時代に先輩の後ろで行うダンスは2人1組で行うことが多く、ここで一緒に踊るメンバーが「シンメ」になります。
次は「シンメ」の使い方をみていきます。
「シンメ」の使い方・例文
「シンメ」は以下のように使われます。
例1:「不仲説もあったけどやっぱり仁亀が最強シンメ」
例2:「この2人は最高のシンメになる気配がする」
例3:「推しシンメがお互いを語ってて尊い」
「シンメ」のまとめ
ここまで「シンメ」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「シンメ」についてまとめておきます。
「シンメ」は「左右対称」という意味。
アイドルに使われる場合には、コンサートなどでステージ中央から左右対称になるメンバーをさす。
ジャニーズではJr時代にバックダンサーで踊る際に組まれる2人組みがそのまま「シンメ」になることが多い。
以上、「シンメ」の解説でした。