自分の故郷以外へ旅行に行った際には、知らない方言に出くわすことがあります。
本当は褒められていても、理解できないと勿体無いですよね。
鹿児島弁の「よかにせ」は男性を褒める際に使われる方言です。
覚えておくと、もし言われた時に嬉しくなります。
この記事ではこの『よかにせ』の意味、由来、使い方について解説します。
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「よかにせ」とは?
「よかにせ」とは「かっこいい、ハンサム」という意味です。
男性を褒める際に使われる方言です。
例えば「よかにせやっでやな!」と言われたら、「あなたはイケメンです!」と言われているので喜んでいいでしょう。
対義語は「ぶにせ」で「ブサイクな男性」を意味します。
なお鹿児島の美人女性は「よかおごじょ」と呼ばれます。
「よかにせ」の語源・由来
「よかにせ」は「よか」「二才」で構成されます。
「よか」は鹿児島弁で「良い」、「二才」は「若い男性」を意味します。
「二才」は、青二才などでも使われていますね。
この二語を合わせた「よかにせ」は「男前」を意味する言葉になっています。
次は「よかにせ」の使い方を例文でみていきます。
「よかにせ」の使い方・例文
「よかにせ」は以下のように使われます。
例1:「よかにせじゃが(イケメンだ)」
例2:「顔つき変わって、よかにせどんになった(顔つき変わって男前になった)」
例3:「わっぜよかにせに会った!(かなりイケメンな人に出会った!)」
「よかにせ」のまとめ
ここまで「よかにせ」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「よかにせ」についてまとめておきます。
以上、「よかにせ」の解説でした。