「たまに見せるゲラがたまらなく好き」
このように使われる『ゲラ』という言葉をご存知でしょうか?
生活の中でも普段から常に笑っているような明るい人がいますよね。
そんな人に対して使われる言葉が「ゲラ」です。
また校正用語としても使われ、原稿と混同してしまうことも多いです。
この記事ではそんな『ゲラ』の意味や使い方について解説します。
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Contents
「ゲラ」とは?
「ゲラ」の意味は以下のとおりです。
ゲラの意味
①何のことでもよく笑う、笑い上戸な人
②原稿を本番のレイアウトに流し込んだもの(校正用語のゲラ)
それぞれ解説していきます。
ゲラの意味①:よく笑う人
日常的に使われることの多い「ゲラ」は「よく笑う人」という意味です。
語源は「ゲラゲラ笑う」で、些細なことでも笑う人を指し、主に関西で使われています。
「お前ゲラやなぁ」と言われたら、「お前よく笑うなあ」と言い換えることができます。
校正用語の「ゲラ」=「ゲラ刷り」
校正用語の「ゲラ」とは「ゲラ刷り」のことです。
これは「原稿を本番用のレイアウトに落とし込んだもの」を意味します。
よく原稿と間違えられがちですが、原稿は「著者によって渡された初期状態のもの」です。
この原稿を編集の人がチェック&修正して、本番用のレイアウトに当て込まれたものが「ゲラ」と呼ばれます。
順番としては「原稿」→「ゲラ」になります。
「ゲラ」の使い方・例文
「ゲラ」は以下のように使われます。
例1:「クールに見えるけど実はゲラというギャップにやられた」
例2:「乃木坂46の齋藤飛鳥って実はゲラだよね」
例3:「ゲラの段階での修正はなかなか厳しい」
「ゲラ」のまとめ
ここまで「ゲラ」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「ゲラ」についてまとめておきます。
一般的に使われる「ゲラ」とは「笑い上戸な人」のこと。
関西地方でよく使われ、「ゲラゲラ笑う」が語源になっている。
校正用語の「ゲラ」は「ゲラ刷り」のことで、「原稿をレイアウトに落とし込んだもの」を意味する。
以上、「ゲラ」の解説でした。