「緊張からえずきそうになる」
このように使われる『えずく』という言葉をご存知でしょうか?
主に関西で使われている言葉のため聞きなれない方も多いかと思います。
「えずく」は「突発的な吐き気」などを表す際に使われる言葉です。
また「えずく」と「えづく」も間違えやすくなっています。
この記事ではそんな『えずく』の意味や使い方を例文付きで解説します。
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「えずく」とは?
「えずく」とは「吐き気を催す、オエっとする」という意味です。
関西弁のためあまり関東で見かけることはありません。
例えば「緊張でえづいた」とは、「緊張から吐き気を催した」と言い換えられます。
「えずく」と『えづく』の違い
「えずく」と同じように使われているのが「えづく」です。
この「えづく」も「えずく」と同様に「おえっとする」という意味で使われています。
「えづく」と書く人も多いため意味は伝わりますが、正確には「えずく」が正しいです。
「えづく」は「餌付く」と漢字が当てられ、「動物が人に与えられた餌を食べるようになる」という意味になります。
次は「えずく」の使い方を例文でみていきます。
「えずく」の使い方・例文
「えずく」は以下のように使われます。
例1:「緊張からえずきそうになる」
例2:「えずくような咳をした」
例3:「彼女がえずいた」
「えずく」のまとめ
ここまで「えずく」の意味、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「えずく」についてまとめておきます。
「えずく」とは「吐き気を催す」という意味。
「えづく」と書かれることもあるが、正確には「えずく」が正しい。
以上、「えずく」の解説でした。