「あぶく銭には価値がない」
このように使われる「あぶく銭」という言葉をご存知でしょうか?
聞いたことはあっても、どういう意味なのかわからないという方も多いかと思います。
この記事ではこの「あぶく銭」についてわかりやすく解説します。
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Contents
「あぶく銭」とは?
「あぶく銭」とは「苦労せずに手に入れたお金」という意味です。
例えば「宝くじ」や「パチンコ」で手に入れたお金などが「あぶく銭」になります。
「一瞬にして手に入れたお金」というのが特徴で、主にギャンブルが「あぶく銭」を手にする代表的な手段です。
「あぶく銭」の語源・由来は?
「あぶく銭は」漢字で書くと「泡銭」と書きます。
ギャンブルなどで手に入れたお金は「泡のようにすぐに消えてしまう」ことから、「あぶく銭」と呼ばれるようになりました。
「あぶく銭は身につかない」とは?
よく「あぶく銭は身につかない」と言われることがあります。
「悪銭身につかず(あくせんみにつかず)」とも言われますが、これは「苦労せずに手に入れたお金はすぐに使ってしまうため手元に残らない」という意味です。
お金を手に入れる大変さを経験せずに稼いだお金のため、その大切さがわからずにすぐに使い切ってしまうというわけですね。
次は「あぶく銭」の使い方をみていきます。
「あぶく銭」の使い方・例文
「あぶく銭」は以下のように使われます。
例1:「あぶく銭を手に入れた」
例2:「あぶく銭が底をついてきた」
例3:「あぶく銭を元手に会社を起こした」
「あぶく銭」のまとめ
ここまで「あぶく銭」の意味、由来、使い方についてみてきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「あぶく銭」についてまとめておきます。
「あぶく銭」とはギャンブルなどで労せずに一瞬で手に入れたお金のこと。
漢字では「泡銭」と書き、苦労せずに手に入れたお金のため泡のように一瞬で消えやすいことから「あぶく銭は身につかない」とよく言われる。
以上、「あぶく銭」の解説でした。