「予定は場面で決めよう」
このように使われる「場面」という言葉をご存知でしょうか?
「場面」はよく若者の間で使われている言葉です。
初めて聞いた場合、どういう意味なのかわかりにくいですよね。
この記事ではこの「場面」についてわかりやすく解説します。
Contents
「場面」とは?
「場面」とは「その場で、その時の状況で」という意味です。
よく「場面で決めよう」といったように使われますが、これは「あらかじめ予定は決めておかずに、その時の状況で決めよう」といった意味になります。
年齢を重ねるに連れて計画性のある行動をするようになりますが、時間に余裕のある学生の場合には予定を決めずに遊ぶことがよくありますよね。
このような若者特有の突発的な決定が「場面で」になります。
「場面」の類語
「場面」は以下のように言い換えることができます。
・その場で
・その時の思いつきで
「その場で」
「今日のパーティーは今朝集まった時にその場で決まったものだ」
その時の思いつきで
「予定決める時間ないから、その時の思いつきで決めよう」
『場面行動』とは?
あらかじめ予定は決めておかずに、とりあえず集合してから思いつきでする行動を「場面行動」といいます。
学生であれば「場面行動」でも楽しいものですが、社会人の場合には注意が必要です。
例えばクリスマスデートでディナーのお店を決めておかずに、その時に空いているお店に入ることも「場面行動」ですが、クリスマスはどこも混んでいるためそもそもお店に入ることができず、相手の機嫌を損ねてしまうこともあります。
こういったことから「場面行動」ばかりすると「計画性のない人」とみなされてしまうことがあることに注意が必要です。
「場面」の使い方・例文
「場面」は以下のように使われます。
明日の予定どうする?
とりあえず東京駅集まってそこからは場面で決めよっか
例3:「デートのディナーを場面で決める人は嫌だな」
例4:「リア充は場面でクリスマス会の開催が決まる」
例5:「そんなの場面で余裕だよ」
「場面」のまとめ
ここまで「場面」の意味、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「場面」についてまとめておきます。
「場面」とは「その場で」という意味。
「ノープランから思いつきで物事を決定する」ことを「場面で決める」という。
以上、「場面」の解説でした。