今日は奮発して3000円のランチを食べてきた
3000円のランチとかブルジョアじゃん
この「ブルジョア」について解説します。
Contents
ブルジョアとは?
「ブルジョア」とは「中流階級、成金」という意味です。
英語では「bourgeois:中流階級」の意になります。
「ブルジョワ」と呼ばれることもありますが、これは「ブルジョア」と同じ意味です。
また、類語の「ブルジョワジー」は「中産階級」で複数人を表すのに対し、「ブルジョア」は個人に対して用いられる言葉です。
ブルジョアの語源・由来
「ブルジョア」の由来は、中世ヨーロッパ時代までさかのぼります。
もともとの語源は、bourg(城)です。
「ブルジョア」はもともと、「bourg(城)の中に住む市民」という意味でした。
「ブルジョア」は中流階級とも言われますが、これは階級を合わしており、「貴族」と「農民」の中間の階級のことを指しています。
のちに産業革命が起こり、この市民である「ブルジョア」から、産業資本家としての地位を築き上げるようになった者が現れるようになると、「ブルジョア」が「お金持ち」や「成り上がり」といった現在使用されている意味と近い言葉として認識されるようになったのです。
なお、産業資本家の「ブルジョア」に対比する言葉には「労働者」という意味の「プロレタリア」があります。
現代でいえば、サラリーマンがプロレタリアに近いよ
ブルジョアとセレブの違い
「ブルジョア」に意味似た意味の言葉には「セレブ」があります。
どちらもお金持ちという意味ですが、「ブルジョア」には「成金」のような少しマイナスなイメージがつくことが多いです。
対して、「セレブ」にはマイナスなイメージはありません。
セレブは家系からお金持ちで、ブルジョアは一代で財を築き上げた人のイメージがある
でも一代で成功してる人は本人の実力感がすごく出てかっこいいね
ブルジョアの使い方
ツイッターでは、普段なかなか食べる機会が少ない高級なものを食べるときに「ブルジョア」という言葉を使ったツイートがされることがあります。
ブルジョアになった pic.twitter.com/ogZjXOR5Im
— たにか♪♪♪ (@tanika_seflcsw) 2019年6月30日
ブルジョアを用いた例文
「あの人はブルジョアだ」
「ブルジョアな生活がしたい」
「ブルジョアには成金のイメージがつきまとう」
まとめ
「ブルジョア」は「中流階級、成金」という意味。
もともとは、貴族と農民の間の階級で、市民のことを指していた。
対になる言葉はプロレタリア(労働者)。
以上、「ブルジョア」の説明でした。
テニスのウィンブルドンの客席は最低でも47万円するみたいよ
ブルジョアめ〜