今週中に取引先の歴史を調べないと
ホームページにクロニクルが載ってたよ
この「クロニクル」について解説します。
Contents
クロニクルとは
クロニクルとは「年代記、物語」という意味です。
英語では「chronicle: 年代記、編年史」になります。
年代記というのは、「〇年に△が起こった」といった年表のようなものです。
主に、会社の沿革を紹介する際や、「クロニクル」という語呂の良さからゲームなどのタイトルにまで用いられています。
くわしくみていくよ
会社紹介におけるクロニクル
「当社のクロニクルを紹介します」とあれば、その会社の歴史・沿革を教えてくれるという意味になります。
「歴史・沿革」という呼び方の方が短いですが、「クロニクル」という響きがかっこいいのでおしゃれなホームページではあえて「クロニクル」という言い方がされることがあります。
ゲームタイトルにおけるクロニクル
「クロニクル」には「年代記」以外にも「物語」という意味があるため、RPGゲームなどのタイトルでよく使われています。
例えば「ぷよぷよクロニクル」というタイトルのゲームがあります。
これは「ぷよぷよ」にRPGという物語要素が加わっているため、「ぷよぷよクロニクル」というタイトルになっています。
そのほかにも「クロニクル」はその語感の良さから多くのタイトルに使われています。
関ジャニ∞クロニクル
ツバサ・クロニクル
ねじまき島クロニクル
ダーククロニクル
チェインクロニクル
クロニクルとヒストリーの違い
「クロニクル」に似た意味の言葉に「ヒストリー」があります。
ヒストリーにも「歴史」という意味がありますが、「クロニクル」は「年代記」のため、年ごとに順序立てた歴史になります。
1990年:会社設立
2000年:株式上場
2010年:会社移転
これに対して「ヒストリー」は年がなくても成立します。
10年前にとある会社の会社員を引き連れ設立。
現在は1000名を超える従業員を抱える。
クロニクルの使い方・用例
「会社のクロニクルを紹介する」
「ヨーロッパのクロニクル史を読む」
「新しいゲームのタイトルにはクロニクルを入れる予定だ」
クロニクルのまとめ
「クロニクル」とは「年代記、物語」という意味。
年代記は、「〇年に△が起こった」といった年表のようなもの。
ゲームなどのタイトルに用いられる「クロニクル」には「物語」という意味がある。
以上、「クロニクル」の解説でした。
偉大になったら自分のクロニクルを作ってみたい