「同担拒否」という言葉をご存知でしょうか?
ジャニーズファンがよく使う言葉ですが、どういう意味なのかわからない方も多いかと思います。
今回はこの「同担拒否」について解説します。
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「同担拒否」とは?
「同担拒否」は「どうたんきょひ」とよみます。
これは「同じアイドルが好きな人とは絡みたくない」という意味になります。
ジャニーズファンの間でよく使われる言葉で、ツイッターのプロフィールに「同担拒否」と書かれているのをよく見かけます。
「同担拒否」をする人にはどういった感情があるのでしょうか?
実生活におきかえると、自分が好きな人と同じ人を友達が好きになってしまうのは嫌がる人が多いですよね。
この「同担拒否」も同じような理由で、「好きな人(アイドル)を取られたくない」という独占欲の気持ちが強いことから起こります。
通常であればアイドルは身近な存在ではないため「恋愛対象」といった気持ちとは異なりますが、「取られたくない」と思えるほど本当にアイドルのことを好きになってしまった人が「同担拒否」です。
なお、このようにアイドルに対して本当に恋をしてしまうことを「リアコ」といいます。
次は「同担拒否」の使い方をみていきます。
「同担拒否」の使い方・例文
「同担拒否」は以下のように使われます。
○○君のことほんと好き。私以外の〇〇君のファンはいらない。。
(同担拒否の人だ…!)
私は同担の人と話が盛り上がるのが好きなので、同担拒否ではないです!
「同担拒否」の由来は?
「同担拒否」の「同担」とは「同じ担当」という意味です。
この「担当」は「自分が応援している・好きなアイドル」といった意味で、「推し」とも言われます。
ここから「同担」は「同じ担当を好きな人」と言う意味になり、この拒否をする「同担拒否」と言う言葉が生まれました。
「同担拒否」のまとめ
ここまで「同担拒否」の意味、使い方、由来について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「同担拒否」についてまとめておきます。
「同担拒否(どうたんきょひ)」は「同じアイドルが好きな人とは絡みたくない」という意味。
同担拒否には「好きな人を取られたくない」という独占欲が強く、「リアコ」の気質が強い。
「同担」とは「推しが同じファン」という意味。
以上、「同担拒否」の解説でした。