方言

『はみご』とは?意味や由来、使い方を解説!

新しい部署ではみごにされてる

このように使われる「はみご」という言葉をご存知でしょうか?

関西圏の方言のため詳しい意味はわからないという方も多いかと思います。

今回はこの「はみご」の意味・由来・使い方について解説します。

Contents

「はみご」とは?

はみご」とは「仲間外れの子」という意味です。

「はみだした子」から転じて「はみご」が「仲間外れの子」という意味を持つようになりました。

主に関西圏の若者に使われている方言です。

仲間外れにすることを「はみごにする」、仲間外れにされることは「はみごにされる」と言います。

また「はみご」の派生語「はみる」は「仲間外れにする」という意味です。

「はみご」の類語の「ハブ」

「はみご」の類語は「ハブ」です。

「ハブ」の意味は「仲間外れ」で、「ハブる」が「はみる」と同様に「仲間外れにする」という意味を持ちます。

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次は「はみご」の使い方をみていきます。

「はみご」の使い方・例文

「はみご」は以下のように使われます。

例文1
ありさ
ありさ

子供を育てるのって大変そうだよね

まさひろ
まさひろ

自分の子供がはみごになってないか心配ばかりしそう

例文2
まさひろ
まさひろ

大学時代ってほんと自由だったよね

ありさ
ありさ

クラスっていう概念がないおかげで、はみごになる心配もないしね!

「はみご」のまとめ

ここまで「はみご」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?

最後に「はみご」についてまとめておきます。

「はみご」は「はみだした子」の略で「仲間外れの子」という意味をもつ関西の方言。

派生語の「はみる」は「仲間外れにする」という意味。

「はみご」の類義語は「仲間外れ」という意味の「ハブ」

 

以上、「はみご」の解説でした。

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