一般用語

いまさら聞けない「イニシアチブ」とは?意味や使い方を解説!

イニシアチブ
まさひろ
まさひろ

とある会社と商談したんだけど、喋りがうまくてつい契約しそうになっちゃったよ

なな
なな

完全にイニシアチブ握られてるな

 

この「イニシアチブ」について解説します。

 

Contents

イニシアチブとは?

イニシアチブ」は英語の「initiative:手始め、率先」に由来する言葉です。

イニシアチブの意味

・主導権

・率先すること

・直接民主制

類語では「リーダーシップをとる」などがあります。

イニシアチブの使い方

イニシアチブ

「イニシアチブ」の使い方をみてみましょう。

「我が家では妻がイニシアチブを握っている」

この例における「イニシアチブ」は「主導権」という意味になります。

「イニシアチブ」がもっとも多く使われるのがこの「主導権」という意味です。

 

妻がイニシアチブを握る家庭には、以下のような特徴があります。

・大きな買い物をする際には妻に必ず相談しなければならない

・子供の教育方針は妻が全て決定する

 

まさひろ
まさひろ

世の多くの男性が奥さんにイニシアチブを握られているね

なな
なな

まさひろも結婚したら、絶対イニシアチブ握られそう

まさひろ
まさひろ

そんな気がする…

「君のイニシアチブで会議を進めるように」

この例における「イニシアチブ」は「先導」という意味になります。

会議では、各々が好き勝手に喋ると議論が進みません。

そんな時に先導して「イニシアチブ」を取り、議論を進めていく人がいると会議がスムーズになります。

 

特に日本では会議において発案をすることが少ないので、発案者が「イニシアチブ」を握ることが多いです。

なな
なな

イニシアチブを握ると、やること増えてそれはそれで大変なんだよね〜

 

「イニシアチブで出された提案が国民投票で可決された」

あまり見る機会はありませんが。「イニシアチブ」には「国民発議」という意味もあります。

これは議員ではなく、有権者が直接、法令の制定や改廃について提案することを意味します。

イニシアチブを用いた例文

「我が家では妻がイニシアチブを握っている」

「理事長の強いイニシアチブのもと、新しい理念が制定された」

「商談では常にイニシアチブを取った方がいい」

 

まとめ

イニシアチブ」には「主導権」、「率先すること」、「直接民主制」といった意味がある。

「イニシアチブ」は「主導権」という意味でもっともよく使われている。

 

以上、「イニシアチブ」の説明でした。

 

まさひろ
まさひろ

仕事ではイニシアチブを握っていた方が色々有利だったりするんだ

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