それならコテハンをつけるといいよ
この「コテハン」について解説します。
Contents
コテハンとは?
インターネットでよく見かける「コテハン」の意味をみてみましょう。
「コテハン」とは「固定ハンドルネーム」の略です。
ハンドルネームというのはニックネームのこと。
「コテハンをつける」とは「固定のニックネームをつける」ことを意味します。
主にコテハンはニコニコ生放送などの配信サービスで使われます。
コテハンが必要な理由
なぜコテハン(固有のニックネーム)をつける必要があるのでしょうか?
コテハンをつける理由は認知をしてもらうためです。
認知をされるメリットは2つあります。
1.情報が蓄積される
2.配信者と仲良くなれる
情報が蓄積される
コテハンをつけない場合は、「名無し」、「匿名」の状態です。
この状態だと、何回コメントをしても誰がコメントしているのかわからないため、常に初めてコメントしたような形になります。
匿名であることはインターネットのメリットではありますが、より深い話をしたい場合にはコテハンをつけて誰のコメントなのかを認識してもらい情報を蓄積させることが必要です。
仲良くなれる
コテハンをつけることで放送主から認識をしてもらえるようになります。
ある程度コメントを積み重ねていくと、「いつもありがとう」などと放送者から声をかけてもらえることもあるかもしれません。
ニコニコ生放送でコテハンをつける方法
主にコテハンが使われるのはニコニコ生放送です。
コテハンを使うかは放送主により異なります。
放送主から「よかったらコテハンつけてね」などと言っている場合にはコテハンを採用している放送です。
ニコニコ生放送では、コメントには全て、書き込んだユーザーのIDが付随しています。
何もしない状態だとデフォルトの「184」という匿名用のIDがふられて、判別することができません。
コテハンとつけるためには、コメントで@○○(○○には名前が入る)と打つことで○○の部分を「コテハン」として認識するようになり、以後コメントをした際に生主がコメント主を認識できるようになります。
コテハンのデメリット
コテハンの人数が放送で増えると、内輪向けの放送になってしまい新規の人が入りづらくなったり、コメントしづらくなるというデメリットがあります。
また、コテハンはいい意味でも悪い意味でも目立つようになります。
目立つことを嫌う人がいることも事実です。
コテハンの例文
「コテハン」を使った例文には以下のようなものがあります。
「よかったらコテハンつけてね」
「コテハンにつける名前に悩む」
「センスのあるコテハン」
まとめ
「コテハン」は「固定ハンドルネーム」の略。
本来匿名であるインターネットにおいて、固定のニックネームをつけることを「コテハンをつける」という。
コテハンのメリットは認知されること。
ただし目立つことでのデメリットもある
以上、「コテハン」の解説でした。