デザインの進捗どう?
とりあえずモックアップだけ完成したよ〜
この「モックアップ」について解説します
Contents
モックアップとは?
「モックアップ」とは「確認用のハリボテ」です。
携帯ショップなどに置かれている、電話等の機能は使えない模型が「モックアップ」です。
店頭においては、ユーザーがサイズ感や形の確認をするために「モックアップ」が用いられています。
確認だけなら機能はいらないよね
Web業界におけるモックアップ
Webサイトの製作時にも「モックアップ」がよく作成されます。
Webサイトにおける「モックアップ」は実物ではなく、ページの大まかなデザインを「モックアップ」と呼びます。
「モックアップ」は「はりぼて」のため、正確には作り込まれておらず、あくまでデザインの確認にのみ使われます。
取引先の人にデザインのイメージを見てもらうために作るんだ
なぜモックアップを作成するのか?
モックアップを作る理由は後で作り直しが発生しないようにするためです。
サイト制作では一度作ってしまうと、あとで修正することが大変です。
そのためしっかりと作り込む前に、簡単な「モックアップ」を先方に見せることで齟齬をなくし、作り直しを減らすというやり方が多くとられます。
ただしモックアップはあくまで確認用ですので、しっかりと内容が作られるわけではないことを先方には伝える必要があります。
デザイナーにとっては作り直しが一番辛い作業なんだよ
モックアップとプロトタイプの違い
「モックアップ」に似た言葉に「プロトタイプ」があります。
「プロトタイプ」も試作品という意味ですが、「モックアップ」と違い、実際に機能をもち、動かすことができます。
モックアップの使い方・例文
「簡単でいいからモックアップ作っておいて」
「モックアップとは思えない出来映え」
「こちらがモックアップになります」
まとめ
「モックアップ」とは機能を持たない「確認用のハリボテ」のこと。
「プロトタイプ」は実際に動かせるものであるのに対して、「モックアップ」は機能を持たない。
WEB制作においては、あとでやり直しが発生しないようにするためにモックアップを利用する
以上、「モックアップ」の解説でした。
たまに「モックアップ」なのにすごく出来がいいものを見かけてびっくりする