「マリガン事故った」
このように使われる「マリガン」という言葉をご存知でしょうか?
『シャドウバース』などのカードゲームではこのように専門用語が多くありますが、くわしい意味はわからないという方も多いかと思います。
今回はこの「マリガン」の意味・使い方について解説します。
Contents
「マリガン」とは?
「マリガン」とは「ゲーム開始時に行われる手札交換」のことです。
多くのカードゲームで採用されているシステムで、最初に引いた手札が気に入らなかった場合に行う手札の交換を「マリガン」といいます。
ただしこの「マリガン」は無制限にできるわけではなく、ゲームにより回数が決められています。
例えば『シャドウバース』では「マリガン」の回数は一度だけと決められているので慎重な「マリガン」が求められます。
「マリガン」の由来・元ネタは?
カタカナ用語の由来は英語であることが多いですが、「マリガン」には元になった単語が存在しません。
実は「マリガン」はゴルフ用語で人名に由来する言葉です。
ゴルフではスタートホールのティーショットでミスショットをしてしまった場合、その1打目のショットを無かったことにすることを「マリガン」といいます。
もちろん正式なルールではないプライベートルールですが、仲間内などでは行われることがあります。
このゴルフにおける「マリガン」は、多忙を極めるアメリカ人の「マリガン」さんが1打目のショットを毎回ミスしていたのを友人の計らいで特別に1打目のやり直しが許されるようになったというのが由来となっています
この1打目の打ち直しという意味の「マリガン」から転じて、カードゲームにおいても最初の手札を引き直すことを「マリガン」と呼ぶようになりました。
次は「マリガン」の使い方をみていきます。
「マリガン」の使い方・例文
「マリガン」は以下のように使われます。
マリガンで引き直したら全く同じカードがきたんだけど!!
マリガンあるある笑
マリガンしたらさらに手札事故った
マリガンの基準難しいよね
「マリガン」のまとめ
ここまで「マリガン」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「マリガン」についてまとめておきます。
「マリガン」とは「ゲーム開始時に行われる手札交換」のこと。
元ネタはゴルフ用語で「マリガン」さんのティーショットの打ち直しに由来する。
以上、「マリガン」の解説でした。