「好きな配信者に投げ銭した!」
このように使われる「投げ銭」という言葉をご存知でしょうか?
ネットでよく見かける言葉ですが、くわしい意味はわからないという方も多いかと思います。
今回はこの「投げ銭」の意味・使い方について解説します。
Contents
「投げ銭」とは?
「投げ銭」とは「配信者に対して視聴者が少額の支援をするサービス」のことです。
元々は路上パフォーマンス見た人が、帽子の中などに任意の金額を入れるシステムを「投げ銭」と呼び、この言葉がネットにおけるパフォーマンスをする人(配信者)に対する視聴者(観客)からの寄付行為にも使われるようになりました。
「投げ銭」は近年登場するようになったシステムで、例えば、YouTubeLiveのSuperChat(スパチャ)やTwitchのCheering、ニコ生のギフトなど多くのサービスで取り入れられています。
この「投げ銭」だけで月に200万円以上稼ぐ配信者もおり、ネットでは広く普及しつつあるシステムになっています。
次は「投げ銭」の例文・使い方をみていきます。
「投げ銭」の使い方・例文
「投げ銭」は以下のように使われます。
「アルバイトではなく投げ銭でお金を稼ぐ」
かつては学生がお金を稼ぐ方法はアルバイトが一般的でしたが、最近ではこの「投げ銭」のように新しい形態のお金を稼ぐ方法が生まれています。
中には学生でも月に100万円以上を稼ぐ人もいるなど、時代の変化を感じさせる現象となっています。
「このノート気に入った方投げ銭しよう」
投げ銭は配信者に対する支援だけでなく、コンテンツに対する支援でも使われる言葉です。
例えば、ブログのように記事をコンテンツとして投稿できる『Note』というサービスでは、通常の記事の購入の他に[クリエーターをサポート]というボタンから「投げ銭」をすることができます。
従来ではどれだけ記事の内容がよくても販売価格以上の支援は難しかったですが、この「投げ銭」のシステムにより追加でお金を払えるようになり、クリエーターのモチベーションにも繋がっているようです。
「投げ銭」のまとめ
ここまで「投げ銭」の意味、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「投げ銭」についてまとめておきます。
「投げ銭」とは「配信者に対して視聴者が少額の支援をするサービス」のこと。
路上パフォーマンスに対する支援という意味の「投げ銭」がネット上での配信者の支援という意味でも用いられるようになった。
YouTubeライブのスパチャやニコ生の「ギフト」など近年多くの「投げ銭サービス」が登場している。
以上、「投げ銭」の解説でした。