「ナーフ」はゲームでよく用いられる用語です。
よくゲームをやっているとよく見かけるので覚えておきたい言葉です。
この「ナーフ」について解説します。
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ナーフとは?
「ナーフ」は英語では「nerf」と読みます。
ナーフの意味は「弱体化」です。
ナーフの語源
「ナーフ」とはアメリカで生まれたトイガンのシリーズ「NERF」のことです。
「NERF」では安全面を考慮して、弾はスポンジ製のソフト弾を使っています。
このように本来威力のある実銃から、おもちゃとなり威力が弱くなったことに由来して「弱体化」という意味で使われています。
なぜナーフをするのか?
なぜわざわざ弱体化をするのでしょうか?
ナーフをする最も大きな理由としてあげられるのが、ゲームバランスを適正化するという役割です。
ナーフをされる対象は「あまりにも強すぎるもの」になります。
本来ゲームは様々なクラスなど、バリエーション豊かな方が面白いものです。
しかし明らかに強すぎるものがあれば、みんなそれを使うようになってしまい面白みがなくなってしまいます。
こういった状況を避けるためにナーフが発生します。
ナーフの使い方
「ナーフはよ」
「はよ」とは、「はやくしてくれ!」という意味です。
あまりにも強すぎるものがあり、早く弱体化してくれという意味で用いられます。
しかしたいていの場合、「ナーフ」は定期アップデートの時に起こるのでそれまでは待つ必要があります。
なぜナーフされないのかわからん
たまにナーフされてもおかしくないのにされないものがあります。
例えばそのゲームの顔になっているようなものはある程度許容されて残り続けることもあります。
例えばスマホカードゲームのシャドウバースでは「バハムート」というカードがありますが、シャドウバースはもともと『神撃のバハムート』の世界観を基にして作られているいわば、顔とも言える存在のためナーフはなかなかされません。
ナーフを用いた例文
「ナーフまだー?」
「流石にこれはナーフされるべき」
「運営にナーフの要請をした」
ナーフのおさらい
「ナーフ」とは「下降修正」のこと。
語源はアメリカのおもちゃの銃の「NERF」シリーズ。
ナーフはゲームのバランスを保つために行われる。
以上、「ナーフ」の解説でした。