『あの子は芯の強い薩摩おごじょだ』
このように使われる「おごじょ」という言葉をご存知でしょうか?
薩摩といえば勇敢で豪快な男性のイメージが強いですが、そんな男性を支える女性を表す鹿児島の方言が「おごじょ」です。
この記事ではこの『おごじょ』の意味、由来、使い方について解説します。
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「おごじょ」とは?
「おごじょ」とは「鹿児島の女性」という意味です。
鹿児島の方言で、「薩摩おごじょ」とも呼ばれることもあります。
反対に鹿児島の男性は「にせ」と言われます。
「おごじょ」の特徴
強気で頑固な鹿児島男子を支えられる「おこじょ」には以下のような特徴があります。
・芯が強くブレない
・優しい
・気立てがよい
「よかおごじょ」、「よかおご」とは?
「おごじょ」の派生系は「よかおごじょ」です。「よかおご」と略されることもあります。
「よか」は鹿児島弁で「良い」のことで、「よかおごじょ」は「鹿児島の美人女性」を意味します。
対して鹿児島の美男子は「よかにせ」と呼ばれます。
「おごじょ」の由来
「おごじょ」の由来は昔に遡ります。
かつて女性を意味した「御御(おご/おごう)」に「嬢(じょう)」をつけて「おごじょ」となったという説があります。
言葉からもわかるように、「おこじょ」は「お嬢さん」といった意味ももちます。
次は「おごじょ」の使い方を例文でみていきます。
「おごじょ」の使い方・例文
「おごじょ」は以下のように使われます。
例1:「よかおごじょにメロメロ」
例2:「薩摩のよかおごじょがモデルデビュー」
例3:「温室育ちの薩摩おごじょは寒さに弱いんだ」
「おごじょ」のまとめ
ここまで「おごじょ」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「おごじょ」についてまとめておきます。
「おごじょ」とは「鹿児島の女性」という意味。
反対に鹿児島の男性は「にせ」
鹿児島の美人女性は「よかおごじょ」と呼ばれる。
以上、「おごじょ」の解説でした。