『華やかな公演も楽日が近い』
このように使われる「楽日」という言葉をご存知でしょうか?
「楽日」は舞台用語のため初めて聞いたという方も多いかと思います。
この記事ではこの『楽日』の意味や読み方、使い方について解説します。
スポンサードリンク
Contents
「楽日」とは?
「楽日」は「らくび」と読みます。
これは「公演などにおける最終日」を意味する言葉です。
相撲の最終日としてよく見かける「千秋楽」と同じ意味で、「千秋楽の日」→「楽日」と変化しています。
「楽日」の派生語
「楽日」は最終日を意味しますが、最終日の1日前は「前楽」といいます。
また1つの公演で各地を巡業した際に、最後の公演日に行われる千秋楽の公演は「大楽」といいます。
「楽日」の特徴
舞台などの興行の中では「初日」と最終日である「楽日」が特に重要な日として考えられています。
「初日」はその作品の評判にも関わるため演者も気合が入っており、「楽日」も最後の公演ということで力を尽くした演技が見られます。
そのためこの「初日」と「楽日」はチケットの倍率も高くなります。
特に「楽日」に関しては、普段とは異なるサプライズ演出がある場合もあり、人気が高いです。
また「楽日」は演者にとっては「打ち上げ」が行われる日でもあります。
次は「楽日」の使い方を例文でみていきます。
「楽日」の使い方・例文
「楽日」は以下のように使われます。
例1:「楽日に劇的な展開が待っていた」
例2:「サプライズゲストが楽日に登場した」
例3:「楽日を終えたので打ち上げに行ってきます!」
「楽日」のまとめ
ここまで「楽日」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「楽日」についてまとめておきます。
「楽日」とは「公演最終日」のこと。
「千秋楽」と同じ意味で、「千秋楽の日」→「楽日」となっている。
「楽日」にはアドリブ演出などが入ることも多く、公演の中でもっとも人気のある日程の1つとされる。
以上、「楽日」の解説でした。