「リバはちょっと苦手です」
このように使われる「リバ」という言葉をご存知でしょうか?
「リバ」は二次創作のBLに関連する腐女子用語です。
二次創作ならではの性格の逆転などを表す言葉として使われています。
今回はそんな「リバ」の意味・由来・使い方について例文をふまえて解説します。
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「リバ」とは?
「リバ」とは、BL作品におけるジャンルの1つで「攻めと受けが逆転する状況・作品」のことです。
記載する際には「ABA」のように書かれ、これは「Aの攻め」→「Bの攻め」→「Aの攻め」を意味します。
語源は逆転を意味する「reverse(リバース)」です。
「リバ」と「逆CP」の違いは?
「リバ」の類語には「逆CP(カップリング)」があります。
「逆CP」とは通常「Aが攻め、Bが受け」な関係を、「Bが攻め、Aが受け」のように逆転している状態のことです。
「逆CP」は攻めと受けが固定になっているのに対して、「リバ」は「A→B→A」のように交互になるという点で異なっています。
次は「リバ」の使い方を例文でみていきます。
「リバ」の使い方・例文
「リバ」は以下のように使われます。
例1:「右固定のリバはNGで!」
「右」とは「AB」における「B」、つまり「受け」を意味します。
例2:「世界観が崩れるのでリバは嫌い」
例3:「リバOKの雑食です」
「リバ」のまとめ
ここまで「リバ」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「リバ」についてまとめておきます。
「リバ」とは「リバース」の略で攻めと受けが逆転する状況・作品を意味する。
英語のreverse(リバース)に由来する。
逆転した固定の攻めと受けを意味する「逆CP」と異なり、「リバ」は攻め、受け、攻めのように交互になる。
以上、「リバ」の解説でした。