カラオケを歌うとアーティストに入るお金ってなんていうんだっけ?
royalty(ロイヤリティ)だね
この「royalty(ロイヤリティ)」について解説します。
Contents
royalty(ロイヤリティ)とは?
「royalty(ロイヤリティ)」とは「著作権の使用料を払うこと」です。
「ロイヤルティ」という呼び方もありますが、どちらでも問題ありません。
同じ発音の言葉には「loyalty(ロイヤリティ)」がありますがこちらは「忠誠心」となり、意味が異なるため注意が必要です。
この「royalty」と「loyalty」はどちらも「ロイヤリティ」という同じ発音のため、使われ方から意味を判断する必要があります。
くわしくみていくよ
royalty(ロイヤリティ)の使い方
「ロイヤリティ・フリーの素材を使う」
royalty(ロイヤリティ)はプロが作成したイラストや写真などの著作権のある素材を使う際によく見かける言葉です。
このロイヤリティは使用料という意味です。
よく素材サイトにて、「ロイヤリティフリー」という使われ方をします。
直訳では「使用料無料」ですが、実際には「お金を払えば使用許諾の範囲内で何度でも使用可能」という意味である点に注意が必要です。
著作権もないものは「著作権フリー」と呼ばれます。
loyaltyの使い方
顧客のロイヤリティを高めることが大切だ
layalty(ロイヤリティ)とは「忠誠心」という意味です。
「loyalty(ロイヤリティ)」はよく「顧客」とセットで使われます。
顧客の「ロイヤリティ」とは「顧客満足度」のことです。
例えば「バッグはエルエス以外の物は買わない」という場合、その顧客はエルメスに対してlayalty(ロイヤリティ)が高いと言います。
また、特定ブランドに対する高い消費者の忠誠心のことを「ブランドロイヤリティ」と言います。
「エルメスに忠誠心がある=エルメスの満足度が高い」ということだね
ロイヤルティ・マーケティングとは?
「ブランドロイヤリティ」を高める手法を「ロイヤルティ・マーケティング」を言います。
具体的には、他店を利用せずに自分のところの商品を使ってくれるユーザーに対して特定のクーポンを送付するなどして、ユーザーの囲い込みをする方法があります。
「ロイヤルティマーケティング」が成功し、顧客のロイヤリティが高まると、「家電は全てSONYのものしか買わない」といった会社にとって有益な顧客が生まれます。
ロイヤリティの使い方・例文
「月額でロイヤリティを払う」
「ロイヤリティのみで生計を立てる」
「ユーザーのロイヤリティを高める施策を打つべきだ」
ロイヤリティのまとめ
「royalty(ロイヤリティ)」とは「著作権の使用料を払うこと」
「ロイヤリティフリー」は、「お金を払えば使用許諾の範囲内で何度でも使用可能」という意味である点に注意が必要。
顧客の「ロイヤリティ」とは「顧客満足度」のこと。
以上、「ロイヤリティ」の解説でした。
実はカラオケの発明者は特許を取らなかったけど、もし出願していたら、数十億円の収入になったと言われているよ