「今日の握手会は塩対応で残念だった」
このように使われる「塩対応」という言葉をご存知でしょうか?
ネットなどでよく見かける言葉ですが、くわしい意味はわからないという方も多いかと思います。
今回はこの「塩対応」の意味・由来・使い方について解説します。
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Contents
「塩対応」とは?
「塩対応」とは「冷たくそっけない対応」のことです。
アイドルの握手会における冷たい対応が「塩対応」として一番有名です。
また握手会以外でも日常会話におけるそっけない返事や、一言だけの短いLINEの返信なども「塩対応」と呼ばれます。
「塩対応」の由来
「塩」は調味料ですが、「しょっぱいもの」から転じて「つまらない」を表す隠語でもあります。
実際にプロレスにおいてはつまらない試合を「塩試合」と呼び、その試合を演じた選手は「塩」と呼ばれます。
この「塩」に由来し、「冷たい対応をする握手会」も「塩」となり、「愛想が悪くもう来たくなくなるような対応」が「塩対応」と呼ばれるようになりました。
「塩対応」の対義語である「神対応」は心のこもった対応のことです。
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次は「塩対応」の使い方をみていきます。
「塩対応」の使い方・例文
「塩対応」は以下のように使われます。
例文1
まさひろ
最近なんか俺に塩対応じゃない?
ありさ
うん?そう?
まさひろ
その返しもなんか冷たい;;
例文2
ゆうすけ
ぱるるって塩対応らしいけどファンなんだよね?
まさひろ
塩対応が逆に媚びてない感じがして好きって人もいるんだよ
「塩対応」のまとめ
ここまで「塩対応」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「塩対応」についてまとめておきます。
「塩対応」とは「冷たくそっけない対応」のこと。
元々はプロレス用語でつまらない試合を表す「塩試合」に由来する。
「塩対応」の反対の熱意のこもった対応は「神対応」と呼ばれる。
以上、「塩対応」の解説でした。