方言

『したっけ』、『したっけね』とは?意味や使い方を解説!

したっけ

したっけね〜

このように使われる「したっけ」という言葉をご存知でしょうか?

 

「したっけ」は北海道の方言のため馴染みのない方も多いかと思いますが、ネットなどでたまに見かけることがある言葉です。

使われる際には「したっけ」と「したっけね」で意味が少し異なるので注意が必要になります。

 

この記事ではこの『したっけ』の意味、使い方について解説します。

Contents

「したっけ」とは?

「したっけ」の意味は以下のとおりです。

したっけの意味

①そしたら

②バイバイ

それぞれみていきます。

「したっけ」の意味①:そしたら

よく使われるのは①の「そしたら」です。接続詞的な使い方をします。

使用例:「したっけ学校で!」

→そしたら学校で!

「したっけ」の意味②:バイバイ

「したっけ」は「バイバイ」という意味でも使われます。

使用例:「それじゃ、したっけ!」

→それじゃ、バイバイ!

なおこの意味で用いられる場合は「したっけね」ということが多いです。

「したっけね」=「じゃあね」

「したっけ」は「そしたら」で使われることが多いですが、「したっけね」は「じゃあね」という意味になります。

これは、「したっけ(そしたら)」 + 「ね(またね)」で「じゃあね」という意味になっています。

日常の中でも「そしたらね〜」が「じゃあね」という意味になることを考えるとわかりやすいです。

使用例:「うん、したっけね〜」

→うん、じゃあね!

 

次は「したっけ」の使い方を例文でみていきます。

「したっけ」の使い方・例文

「したっけ」は以下のように使われます。

例1:「したっけ、行こうか(そしたら行こうか)」

例2:「久しぶりにレナと会ったのー!したっけねー、可愛くなってて〜(久しぶりにレナにあったら可愛くなってた〜)」

例3:「それじゃ、したっけね〜(それじゃ、バイバイ!)」

「したっけ」のまとめ

ここまで「したっけ」の意味、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?

最後に「したっけ」についてまとめておきます。

「したっけ」とは「そしたら」、「またね」という意味の北海道弁。

「したっけね」は「バイバイ」という意味になる。

 

以上、「したっけ」の解説でした。

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