オタク用語

いまさら聞けない『東方』ってなに?意味をわかりやすく解説!

ニコニコ動画やYoutubeをみていると『東方』というキーワードをよく見かけますよね。

ただ初めて『東方』を知った方にはなんのことなのかよくわからないかと思います。

今回はこの「東方」の意味や由来について解説します。

Contents

「東方」とは?

「東方」とは「東方Project」と呼ばれる『上海アリス幻樂団』によって製作されている著作物(同人作品)のことです。

原作者は「ZUN」と呼ばれ、シューティングゲームを中心に、音楽CDや書籍などが販売されています。

かつてゲームミュージックを作りたかった「ZUN」氏が、一人で制作したシューティングゲームが元になっており、そこから音楽CDや書籍まで派生するようになりました。

音楽のクオリティが高く、独特な世界観をもっている作品です。

2019年現在では、東方Project第17弾となる『東方鬼形獣 ~ Wily Beast and Weakest Creature』まで発表されています。

なぜ「東方」が有名なのか?

1つの同人作品であった『東方』がなぜここまで流行っているのか疑問に思う方もいるかと思います。

『東方』が大ヒットした理由としては、二次創作を許可していることが大きいです。

この二次創作の許可に加えて、独特の世界観、魅力的な音楽、ニコニコ動画の登場などが組み合わさり、無数の二次創作作品が生まれて一大コミュニティに発展していきました。

『ニコニコ動画』ではカテゴリに「東方」があるほどの知名度を誇ります。

同人サークルには「東方」を専門に二次創作物を作る東方サークルというものもあり、原作をアレンジした音楽作品やゲーム作品などが『コミケ』などで販売されています。

「東方」の二次創作作品

有名な「東方」の二次創作作品を紹介します。

「Bad Apple!! feat. nomico」

 

元ネタは東方Project第4弾「東方幻想郷~ Lotus Land Story」のステージ3「水のひいた湖内部」の道中曲です。

曲名の「Bad Apple」は日本語で「ろくでなし」という意味になります。

歌は同人サークル『Alstroemeria Records』の『のみこ』によるアレンジです。

PVの影絵が非常にクオリティが高く、海外でも評価されています。

「例大祭」とは?

「東方」では「例大祭」と呼ばれる同人イベントが年に一度開催されます。

これは「東方project」作品オンリーの同人即売会になっており、様々なサークルによる本、音楽CD、グッズなどが販売されています。

「例大祭」は1ジャンルオンリーとしては国内最大の規模を誇る同人イベントです。

「東方」の世界観

最後に「東方」のキャラを紹介します。

博麗 霊夢(はくれい れいむ)

霊夢(微笑)

東方シリーズの主人公

種族:人間

二つ名:博麗神社の巫女さん

職業:巫女

能力:空を飛ぶ程度の能力(主に空を飛ぶ程度の能力)

 

「博麗霊夢」は東方シリーズの主人公でほぼ全ての作品に登場しています。

裏表のなく喜怒哀楽の激しい性格ですが、周りを惹きつける魅力を持ったキャラです。

霧雨魔理沙

魔理沙(微笑)

東方シリーズのもうひとりの主人公

種族:人間

職業:魔法使い

二つ名:普通の魔法使い

能力:魔法を使う程度の能力

 

「霧雨魔理沙」も「博麗霊夢」同様に東方シリーズのほぼ全ての作品に登場しているキャラです。

性格は負けず嫌いでひねくれもの。

努力家で勉強家だがそれを人に知られることは嫌っています。

「東方」のまとめ

ここまで「東方」の意味、由来について見てきましたがいかがだったでしょうか?

最後に「東方」についてまとめておきます。

「東方」とは「東方Project」と呼ばれる『上海アリス幻樂団』によって製作されている著作物(同人作品)のこと。

元になっているのは「ZUN」氏が一人で制作したシューティングゲーム。

東方が二次創作を許可していたことから、様々なサークルによって二次制作物が作成されたことで一大ジャンルへと発展した。

 

以上、「東方」の解説でした。

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