「くじ引き当たったーよいちょまる!」
このように使われる「よいちょまる」という言葉をご存知でしょうか?
若者の間で使われる言葉ですが、初めて知った方はどういう意味なのかわからないかと思います。
今回はこの「よいちょまる」の意味・使い方について解説します。
Contents
「よいちょまる」とは?
「よいちょまる」とは「よいちょうし。」の略です。
若者用語として、「気分がいい時」、「テンションが上がっている時」などに使われています。
「よいちょまる」の成り立ちについて
実は「よいちょまる」は複合語になっていて、「よいちょ(良い調子)」と「まる」で構成されています。
「まるってなに?」と思う方も多いかと思いますが、この「まる」には意味はありません。
語感をよくするために若者がよく語尾に「まる」をつけることが多いです。
「よいちょまる」以外にも「おつまる(お疲れ様)」や「あざまる(ありがとう)」などがあります。
「よいちょまる」の由来
「よいちょまる」は2018年の1月あたりから少しずつ使われようになりました。
特に浸透するきっかけとなったのは、2018年9月に放送された『おどるさんま御殿』です。
この番組内でモデルの『ゆきぽよ』こと『木村有希』さんが「さんま空間 よいちょまる」という発言をしたことで、若者の間で注目されるようになりました。
このように若者用語はモデルのようなインフルエンサーが使用することで拡散されるケースが多く、「よいちょまる」以外ではYoutuberの『けみお』さんが流行らせた「あげみざわ」などが他にもあります。
次は「よいちょまる」の使い方をみていきます。
「よいちょまる」の使い方・例文
「よいちょまる」は以下のように使われます。
「あざまる水産よいちょまる〜」
「よいちょまる」は「あざまる水産」という言葉と一緒に使われることが多いです。
「あざまる水産」には「ありがとう」という意味があり、これに「よいちょまる」をつけることでよりポジティブな気持ちを表すことができます。
「試験終わったーよいちょまる〜」
「給料支払われた、よいちょまる!」
「よいちょまる」のまとめ
ここまで「よいちょまる」の意味、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「よいちょまる」についてまとめておきます。
「よいちょまる」とは「よいちょうし。」の略。
「良い調子」を意味する「よいちょ」と語感をよくする「まる」が組み合わさっている。
「よいちょまる」は嬉しい時などにポジティブな言葉として使われる。
以上、「よいちょまる」の解説でした。