「雑食で特に地雷なしです!」
このように使われる「雑食」と言う言葉をご存知でしょうか?
「自分が好きなものだけとことん好きな人」、「どんなものでも好きになれる人」などがいますが、特に後者に対して「雑食」と言う言葉が使われることが多いです。
日常生活のなかでも使われますが、ネットでは特にオタクや腐女子の間で使われることが多いです。
今回はこの「雑食」の意味・由来・使い方について例文をふまえて解説します。
Contents
「雑食」とは?
「雑食」とは「どんなジャンルでも隔てなく好き」という意味です。
日常生活の中でも、お肉を好む「肉食」、野菜を好む「草食」、なんでも食べる「雑食」と言いますが、この意味から派生してオタクの間では「どんなジャンルでも好きな人」を「雑食」といいます。
特に「腐女子」の間で使われる場合には、自分が好きなCP(カップリングの略)に関して使われます。
「腐女子」は脳内妄想にて特定のキャラ同士を恋人関係にする妄想をしていて、例えばAとBのカップリングは「A×B」のように表されます。
この際に「A×B」の組み合わせはいいが、「A×C」は絶対に嫌という人も多いです。
そういった中で「A×B」、「A×C」、「B×C」など、どんなパターンであっても問題ないというような人が「雑食」と言われます。
「雑食」の反対は「固定厨」
どんな組み合わせでも大丈夫である「雑食」に対して、特定の組み合わせしか嫌という人は「固定厨」と呼ばれます。
これは1つのみにするという「固定」と、「こだわりすぎり人」という意味の「厨」を組み合わせた言葉です。
次は「雑食」の使い方をみていきます。
「雑食」の使い方・例文
「雑食」は以下のように使われます。
例1:「雑食だからどんなCPでも大丈夫です!」
例2:「地雷なしの雑食なので気軽に絡んでください」
例3:「雑食投稿が多いので苦手な方はご注意ください」
「雑食」のまとめ
ここまで「雑食」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「雑食」についてまとめておきます。
「雑食」とは「どんなジャンルでも分け隔てなく好き」という意味。
特に腐女子が使う場合には、「どんなカップリングでも好きな人」を表す。
「雑食」の対義語は「固定厨」
以上、「雑食」の解説でした。