「お金と時間があれば年中ライブに行ってみたい」
自分が好きなアーティストの公演であればできる限り参加したいものですが、生活の中には様々な制約があるため中々難しいですよね。
ですがファンの中には好きなアーティストのツアーにおける全ての公演に参加するような熱狂的な人も存在しています。
そんな際に使われるのがこの「全ステ」です。
今回はこの「全ステ」の意味・由来・使い方について例文をふまえて解説します。
Contents
「全ステ」とは?
「全ステ」とは「全てのステージに参加する」の略です。
ステージとはライブ公演のことで、全国ツアーのようにいくつかの都市で行われる公演の全てに参加することを「全ステ」と呼びます。
主にジャニーズファンの間でよく使われる言葉で、友達が「全ステした」と言ってきたら、「ツアーに含まれる全ての公演に参加した」と言い換えることができます。
ツアーライブの多くは7都市以上で開催されることが多いです。
そのため「全通」するためには交通費や宿泊費がかかるため数十万円以上を覚悟する必要もあります。
「全ステ」の同義語 「全通」とは?
「全ステ」の同義語は「全通」です。
これは「全部に通う」の略で、「全ステ」と同様にツアーにおける全ての公演に参加することを意味します。
「全ステ」の類義語 『多ステ』とは?
「全ステ」の類義語は「多ステ」です。
「全ステ」は全てのステージ(公演)に参加することですが、「多ステ」は全てではないが複数の公演に参加することを意味します。
3から4の公演参加を超えると「多ステ」と呼ばれることが多いです。
次は「全ステ」の使い方をみていきます。
「全ステ」の使い方・例文
「全ステ」は以下のように使われます。
例1:「アルバイト代は全ステのためにほとんど使っている」
例2:「30代にしてようやく念願の全ステを達成した」
例3:「全ステは時間と経済力に余裕のある人しかできない」
「全ステ」のまとめ
ここまで「全ステ」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「全ステ」についてまとめておきます。
「全ステ」とは「全部に通う」の略。
主にジャニーズファンの間で用いられ、ツアーにおける全ての公演に参加することを意味する。
「全ステ」をするためには数十万円以上の費用がかかるため、熱狂的なファンのみが行う。
以上、「全ステ」の解説でした。