『青二才が口を挟むな』
このように使われる「青二才」という言葉をご存知でしょうか?
自分ではできているつもりでも、周りの年配や熟練者の方からみると「まだまだ及んでいない」と感じられることはよくあります。
そんな時に使われる言葉が「青二才」です。
この記事ではこの『青二才』の意味、由来、使い方について解説します。
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Contents
「青二才」とは?
「青二才」とは「年が若く、経験が浅い未熟な人」という意味です。
年配やその道の熟練者が自分よりも若い人などに対して叱咤する際によく使われます。
例えば「まだまだ青二才だ」とは「まだまだ経験が足りない未熟者である」と言い換えることができます。
「青二才」の由来
「青」は、「若さ・未熟さ」を表す接頭語です。
日常の中でも青年、青春、青田買いなど「青」が「未熟」を意味する言葉は多く存在します。
そして「二才」は、ボラなどの稚魚を「二才魚」と呼ぶことから転じて、「未熟」を意味し、この「青」と「二才」を組み合わせた「青二才」が「未熟者」という意味になりました。
次は「青二才」の使い方を例文でみていきます。
「青二才」の使い方・例文
「青二才」は以下のように使われます。
例1:「周りと比べてまだまだ自分は青二才だと感じる」
例2:「焦るなよ青二才」
例3:「この青二才は何を言っているんだと思った」
「青二才」のまとめ
ここまで「青二才」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「青二才」についてまとめておきます。
「青二才」とは「経験の浅い未熟者」という意味。
若さ・未熟さを意味する接頭語の「青」と、ボラの幼魚を意味する「二才魚」の「二才」を組み合わせて「青二才」と名付けられている。
以上、「青二才」の解説でした。